提携で目指すカーボンニュートラル
2025-11-27 15:53:34

NTTドコモビジネスとGreen Carbonが資本業務提携、カーボンニュートラル社会を目指す

NTTドコモビジネスとGreen Carbonの資本業務提携



NTTドコモビジネス株式会社とGreen Carbon株式会社は、環境への取り組みを更に強化するため、資本業務提携に関する契約を締結しました。この提携により、両社はカーボンニュートラル社会の実現に向けて協力し合い、企業皆が脱炭素を目指す新たなソリューションを提供していきます。

背景と目的



これまで気候変動対策は急務とされており、脱炭素社会の実現に向けて、グリーントランスフォーメーションは欠かせない施策となりました。しかし、技術的・経済的な制約から、全ての温室効果ガス(GHG)排出量を自社でゼロにするのは難しいのが実情です。 そこで、カーボンクレジットというシステムが企業の手助けとなります。この制度を利用すれば、自社内で削減できない排出量を他のプロジェクトで相殺でき、カーボンニュートラルの達成が可能となります。

NTTドコモビジネスは、水田でのカーボンクレジット創出や、環境に優しい農業モデルの構築を推進しています。特に「Green Natural Credit」を通じて、農業生産者の利益向上と環境負荷の低減を両立させる活動を行っています。

一方、Green Carbonは東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット生成に注力しており、森林保護やバイオ炭プロジェクトなど、多様なプロジェクトを進めています。

この提携により、両社はそれぞれの強みを生かし、企業のGX(グリーントランスフォーメーション)を推進していきます。

提携の概要



これまでNTTドコモビジネスとGreen Carbonは、主に国内における自然由来カーボンクレジットの創出と販売で協力してきましたが、資本業務提携によりその範囲は国際的に拡大します。具体的には、二国間クレジット制度(JCM)を利用し、東南アジアで生成されたクレジットを国内企業に還元する仕組みを構築し、さらに企業のGXを加速させる予定です。

具体的な取り組み


1. 国内のカーボンクレジット流通強化
JCMを利用し、海外の水田プロジェクトで生成されたクレジットを日本市場に還元します。
2. GXソリューション販売連携
Green Carbonが生成したクレジットをNTTドコモビジネスのサービスに組み込み、企業の脱炭素化取組みをサポートします。
3. 将来的なプラットフォーム構築
クレジット取引プラットフォームとの連携を図り、取引の円滑化を目指します。

また、IoTセンサーによるCO2排出量や吸収量の効率的な測定方法についても検討が進んでいます。

各社の意見



提携に関し、NTTドコモビジネスの山下克典氏は、企業の脱炭素化は経営の重要課題とし、今回の提携を通じて提供可能なソリューションを強化し、顧客の課題解決にさらに貢献する意向を示しています。また、Green Carbonの大北潤氏は、両社の専門性の融合によって、環境価値の最大化と地域社会の持続可能な発展の支援を強調しました。

まとめ



今回の資本業務提携は、企業のGX推進に向けた強力なステップとなります。NTTドコモビジネスとGreen Carbonは、それぞれの強みを活かし、カーボンニュートラル社会の実現を目指し、持続可能な未来を切り拓いていくことでしょう。両社は、自然とテクノロジーの融合を通じ、持続可能な社会への転換を図り、その実現に向けて挑戦し続ける姿勢を示しています。

会社情報

会社名
NTTドコモビジネス株式会社 Green Carbon株式会社
住所
電話番号

トピックス(経済)

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