阪神タイガースの選手たちによる「西はりま少年少女野球教室」
2023年12月22日、姫路市立山陽中学校にて「第3回西はりま少年少女野球教室」が開催され、地域の小学生約200名がプロ野球選手たちから直接指導を受ける貴重な機会となりました。
このイベントは、龍野生コンクリート株式会社の主催で、地元の野球を支援する目的で行われました。参加したのは江草仁貴コーチや阪神タイガースの前川右京選手、岡留英貴選手、さらに阪神タイガース OBの狩野恵輔さんの4名です。彼らは、地域の子どもたちに熱心に指導し、貴重なアドバイスを送りました。
開会式では清元市長が投球
イベントは、清元秀泰姫路市長による始球式から始まりました。少年野球経験者でもある清元市長のストライク送球に、観客からは大きな拍手が送られました。その後、参加した小学生たちは4つのグループに分かれ、各講師の指導を受けながらスキルを磨きました。プロへの憧れを抱く子どもたちにとって、この指導は一生の思い出となることでしょう。
特別な指導とロングティーバッティング
教室の後半では、前川選手がロングティーバッティングを披露。多くの子どもたちがそのプレーを目の当たりにし、興奮を隠せませんでした。そして、江草コーチや前川選手、岡留選手、狩野さんからサインボールがもらえるイベントも行われ、子どもたちの目は輝いていました。
その後は体育館に移動し、質問会が開催されました。子どもたちからの真剣な質問に対し、講師たちは優しく答え、それぞれの夢に向かう勇気を与えていました。前川選手は「再び参加できて楽しかった。来年も僕と一緒に頑張っていきましょう」と熱いメッセージを贈り、岡留選手からも「小学生のうちにしかできないことを楽しんで」といった心温まる言葉が寄せられました。
地域貢献の重要性
この「西はりま少年少女野球教室」は、龍野生コンクリートの代表取締役西田快人氏の想いと、プロ選手たちの支援の意思から生まれました。地域社会に貢献し、子どもたちに夢を持たせることを目的としています。選手たちは、この活動を通じて、次世代への励ましとサポートを行っています。
龍野生コンクリートの企業理念
龍野生コンクリート株式会社は、地域に根ざした企業として生コンクリートの製造・販売を行っています。環境問題にも配慮しながら、地域社会への貢献を果たし、クオリティの高い製品を提供することに力を注いでいます。
今後も、地域貢献やスポーツ振興に努めながら、企業として成長し続けることを目指しています。