新たなビジネスプロデュースサービスの開始
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)が、株式会社Relicとの業務提携を発表しました。両社の協力により、デジタル技術を活用し、企業の新規事業の創出や既存事業の変革を支援する「ビジネスプロデュースサービス」を開始します。
背景と目的
近年、多くの企業において新たな収益源を生み出すことや、既存事業の変革が重要な課題となっています。特に、生成AIやクラウドといった新技術の導入が進む一方で、自社の独自データをどのように事業化するかが大きな悩みの種となっています。このような状況から、CTCとRelicは協力し、企業の持つデータとノウハウを活用した新たなビジネスモデルの構築を目指しました。
サービスの内容
ビジネスプロデュースサービスは、企業が抱える課題を解決するための伴走型支援を提供します。CTCの強みである生成AIやクラウドを使ったシステム構築力と、Relicの豊富な事業開発の実績を結集し、企業の新規事業アイデアの具体化から成長支援まで一貫して行います。具体的には、事業構想からサービス開発、さらには実際の事業運営に至るまで、両社の専門人材が混成チームを形成し、各プロジェクトにおいて密に連携を取ります。
各フェーズの支援
ビジネスプロデュースサービスでは、以下の各フェーズにおいて支援を行います:
1. 事業企画
2. 市場調査
3. 仮説検証
4. システム開発
5. 事業運営
これにより、フェーズ間での情報伝達や意思決定の背景を共有し、開発プロセスにおけるずれを最小限にすることが期待されます。
CTCとRelicの役割
CTCは、長年の経験と知識を基に、サービスデザインやアジャイル開発、システム構築の分野での専門性を活かし、事業アイデアを具体的な形にする道筋を示します。また、Relicは5000社以上の企業と連携し、事業化や成長を支援してきた実績を持っています。これらの両者の協力により、市場調査や顧客分析を通じた新たなビジネス機会の発見が加速され、収益モデルの設計などにも寄与します。
今後の展開
CTCは、2021年から提供している「build service」を強化する形で、本サービスの展開を進めていきます。両社は共同で事業創出支援の実績を積み重ね、最新の技術を駆使したサービスメニューを拡充する方針です。これにより、事業成長のためのサポート体制をさらに強化し、顧客の継続的なイノベーション創出に貢献することを目指しています。
Relicについて
株式会社Relicは、事業共創を中心に活動しており、「イノベーションの民主化」を掲げています。ビジネス、テクノロジー、クリエイティブを一体として支援しており、多様な事業開発や共同事業立ち上げの実績を持っています。これにより、企業の成長を支え続け、シェアNo.1を誇るリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。
まとめ
デジタル技術を駆使した「ビジネスプロデュースサービス」は、企業が抱える多様な課題に対し、的確な解決策を提供する新たなサービスです。CTCとRelicの連携により、事業化の成功に向けた伴走支援が進むことが期待されます。