不動産業界を変革するAI技術「カグオク」
カグオク株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:増山 大知)が提供するAI型ホームステージングサービス『カグオク』が、Pre Aラウンドでの資金調達を成功させました。これまでの累計調達額は7千万円に達し、一部はデットファイナンスを含んでいます。この資金調達により、カグオクはサービスのブランド力を向上させるために新しいロゴを導入しました。
「カグオク」とは何か?
『カグオク』は、室内の写真にAI技術を用いて、仮想的に家具や小物を配置することでホームステージング画像を簡単に生成できる革新的なサービスです。AIが空室の画像に家具を配置し、まるでモデルルームのような臨場感を再現可能です。このテクノロジーは、分譲・賃貸物件を問わず、契約率を向上させるための重要なツールとして注目されています。
現在、80社以上の不動産事業者に利用されており、その可能性に期待が寄せられています。
資金調達の背景
今回調達した資金は、今後の事業拡大に向けて多方面にわたって活用される見込みです。具体的には、プロダクトのスペックアップや新しい売買仲介支援プロダクトの開発が進められています。来月リリース予定の新プロダクトは、これまでのカグオクの機能をさらに強化し、不動産業界全体に大きな影響を与えることが期待されています。また、生成AIや画像解析技術に強い人材の採用も進められ、研究開発の体制を強化する方針です。これにより、より革新的なサービスの提供が可能になるでしょう。
さらに、マーケティング活動や顧客基盤の拡大に向けて、業界イベントへの参加やセミナーの開催も予定しており、それによって不動産業者への認知度向上を図ります。顧客サポートの向上も併せて進行していきます。
ロゴの刷新
資金調達のタイミングを捉えて、カグオクは新しいサービスロゴを発表しました。新しいロゴデザインは、サービスが家庭に関連していることを直感的に伝える一方、AIを象徴する可愛らしいロボットをモチーフにして作られています。「+」の要素を加えることにより、家具配置を通じた価値の提供という基本的なコンセプトが視覚的に表現されています。このロゴは、新進気鋭のデザイナーかべちゃんによって手掛けられました。
代表のメッセージ
代表取締役社長の増山大知は、「今回の資金調達に際して、私たちのビジョンを信じ共に挑戦してきた仲間や、投資家の皆様に深く感謝しています。今後もサービスの充実と技術開発に努め、商取引の円滑化を目指してまいります」と述べています。これにより、事業者の成約機会を最大限に引き出すための努力が続けられることを明言しました。
カグオク株式会社について
カグオク株式会社は、デジタルホームステージング『カグオク』を主力とし、不動産業界専門のシステム及びアプリ開発、ITコンサルティングを手がけています。サービスを通じて、より多くの人々が不動産を通じて満足を得られるような事業運営を目指しています。今後の更なるサービス向上が期待される企業です。