インターンシップ参加目的の変貌
近年、新卒採用市場におけるインターンシップの役割が大きく変化しています。株式会社DYMが実施した「インターンシップに関する意識調査」によれば、20代の638名が回答した結果、インターンシップに参加する主な目的が「早期選考に乗るため(48.8%)」であることが判明しました。この傾向は、就職活動が年々早期化していることに直結していると考えられます。
調査概要
この調査は2026年5月7日に実施され、対象者は様々な背景を持つ20代の就職活動経験者です。調査方法はインターネット調査で、回答数は638名でした。参加者の多くがインターンシップを通じて企業理解を進めている中、「早期選考」を目的としている点が特に注目されます。
インターン経験者の増加
調査結果によると、53.76%の参加者がインターンシップに参加した経験があると答えています。最も多かったのは「2〜3社」にわたって参加した人たちで、実に51.60%がこの選択をしています。これからの新卒学生は、複数のインターンを経験することで、より良いキャリア選択を行おうとしています。
参加開始時期の早期化
インターンシップ初参加時期に関しては、「大学3年生前半(4〜6月)」が最も多く、次いで「大学3年生夏(7〜9月)」となっています。さらに、最近は大学2年生以前から参加する傾向が見られ、全体の20.00%がその時期にインターンシップを経験しています。このことからも、早期なキャリア形成が重要視されています。
インターンシップ形式の多様化
参加形式についても、調査では「完全対面」が41.54%で最も多く、次いで「オンラインと対面のハイブリッド」が34.33%、「完全オンライン」が24.14%となっています。対面形式の人気は、企業文化や雰囲気を直に体感できる点が魅力であることが伺えます。しかし、最近の学生はオンライン形式にも積極的で、就職活動経験者の中では完全オンライン形式を選ぶ割合が32.30%でした。このような選択肢の多様化は、学生にとってより便利な環境を提供しています。
人気のコンテンツは実務体験
インターンシップのコンテンツとしては、「実務体験(ワーク)」が最も支持されており、その割合は51.41%でした。これにより、学生は企業や職務をより深く理解する機会を求めていることが分かります。そのほかにも、グループワークや社員座談会などが注目されています。
インターンシップの目的が選考へ
インターンシップの目的について聞いたところ、「早期選考に乗るため」が48.75%で最多であり、続いて「企業理解」が46.55%という結果に。これにより、インターンシップはもはや企業研究の場に留まらず、選考対策にも大きく影響を与える重要な場となっていることが分かります。
株式会社DYMの取り組み
DYMでは、実際のビジネス課題に取り組むインターンシッププログラムを提供し、学生が職場環境での実務理解を深める機会を設けています。また、YouTubeチャンネル「内定チャンネル」では、就職活動に関する情報を発信し、学生のキャリア形成を支援しています。これからもDYMは、学生と企業の両者にとっての価値ある出会いを創出し、納得感のある就職活動を実現するために努めてまいります。
会社概要
- - 商号:株式会社DYM
- - 代表:水谷佑毅
- - 設立:2003年8月
- - 資本金:5000万円
- - 売上:258億円(21期)、324.6億円(22期)
- - 所在地:東京都品川区大崎1-11-2
- - URL:DYM公式サイト
様々な事業を展開するDYMは、今後もインターンシップの重要性を強調し、採用活動の形をシフトさせる役割を果たしていくことでしょう。