未来へつなぐ光
2025-11-23 10:50:30

大丸福岡天神店でのクリスマスツリー点灯式が未来へつなぐ光を発信

大丸福岡天神店クリスマスツリー点灯式



2025年11月8日、大丸福岡天神店において「クリスマスツリー点灯式」が盛大に行われ、今年のテーマは「Legacy 〜未来に続く、いのちの光〜」です。このイベントが特に注目を集めたのは、佐賀県初の自然共生サイト「唐津Farm&Food」が協力団体として参加したことです。

九州からのネイチャーポジティブの発信



大分県の自然共生サイト「田島山業」が制作したクリスマスツリーは、間伐材を使用した環境に配慮された作品です。このツリーを中心に、九州各地から36団体が集まり、地域の自然資源を活用した「ネイチャーポジティブ・クリスマス」を実現しました。環境省もこの取り組みを評価し、「民間企業による自然共生サイトの集結は全国でも前例がない」と称賛しています。

木の温もりを感じるツリー



今年のクリスマスツリーは、大分の山林保全活動の一環として伐採された間伐材を使用して作られています。このツリーは、木の温もりを大切にしながら、照明が灯る度に「いのちの光」として自然の恵みを未来に引き継いでいくことを象徴しています。

唐津Farm&Foodの役割



唐津Farm&Foodは、横枕自然共生区域(OECM)の管理を担い、地元の農産物やプロジェクトを持ち寄って展示しました。特に、唐津ミツバチプロジェクトによるニホンミツバチのハチミツは、九州大学の学生や唐津南高校の卒業生とともに展示・販売され、地域の自然資源の重要性をアピールしました。

多世代の交流を促進



また、イベントでは双葉高校や3magoとの共創企画「Re:f Futaba Factory」も展開され、Futabaのキーホルダーが配布されるなど、多世代が自然共生に触れる機会が設けられました。立命館アジア太平洋大学のインターン生も登壇し、外国からの留学生が日本語で地域の取り組みを紹介する場も設けられ、国際的な交流も促進されました。

環境省も期待を寄せる



式典では、環境省の職員がスピーチを行い、「これほど多くの自然共生サイトを集めたイベントは全国初」と評価。今年の取り組みは、九州から国内全体への新しい環境活動を促す重要な一歩とされ、多くの注目を集めました。

年々深化するテーマ



唐津Farm&Foodは2022年から毎年点灯式に参加しており、年々テーマが深化しています。2022年には対馬の海洋プラスチック問題、2023年にはサーキュラーエコノミー、2024年には生物多様性、そして2025年の「ネイチャーポジティブ」へと続くストーリーが展開されています。

九州から世界へ広がる活動



今後、唐津Farm&Foodは地域の自然と人が共生する社会を目指し、九州からアジア、そして世界に向けて「いのちの光」の輪を広げていく計画です。多様なパートナーとの協力を通じて、未来の持続可能な社会の実現に向けて努力を続けます。

団体概要


  • - 団体名:NPO法人 唐津Farm&Food
  • - 所在地:佐賀県唐津市
  • - 事業内容:OECM管理、農業プロジェクト、環境教育、アップサイクル事業、「Precious Plastic 唐津」など
  • - 公式サイトkaratsu-f-f.com
  • - InstagramPrecious Plastic 唐津
  • - YouTubeFarm&Foodチャンネル


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人唐津Farm&Food
住所
佐賀県唐津市浦5409番地7
電話番号
090-3263-4557

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