東京のスタートアップ支援新プロジェクト、キックオフイベント開催
東京都が主催する『X-HUB TOKYO』のキックオフイベントが、2022年6月22日(水曜日)にオンライン形式で行われます。このイベントは、スタートアップ企業や大企業はもちろん、VC・CVC、大学機関、行政、メディアなど、幅広い参加者を対象としたプログラムです。特に海外展開に関心を持つ起業家や支援機関の方々にとって、有益な情報が得られる貴重な機会となるでしょう。
イベントの詳細
イベントは、18時00分から21時00分の予定で、参加は無料です。視聴方法については、事前に申し込みを行ったメールアドレスに案内が送られます。参加者は以下のプログラムに期待できます。
- - X-HUB TOKYOの概要説明
- - 基調講演: 株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役会長の南場智子氏が、東京のSUエコシステムの現状と今後について話します。
- - パネルディスカッション: グローバルに活躍するスタートアップ(SU)に関する最新トレンドや海外展開手法に関する議論が行われます。登壇者は、梅澤高明氏(CIC Japan合同会社会長)、松山宜弘氏(株式会社アストロスケールホールディングスCFO)、斎藤祐馬氏(デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社社長)です。
- - 先輩起業家による講演: ユカイ工学株式会社の青木俊介氏が、コロナ禍における海外展開の成功秘話を共有します。
- - 質疑応答セッション: 参加者からの質問に対し、登壇者が回答します。
登壇者の紹介
南場智子氏
南場氏は1986年にマッキンゼー社に入社し、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。1999年にはディー・エヌ・エーを設立しました。
梅澤高明氏
梅澤氏はA.T.カーニーで数多くの企業に対する戦略支援を行っており、CIC Tokyoの会長を務めるなどスタートアップコミュニティの形成にも寄与しています。
松山宜弘氏
松山氏はアストロスケールでのCFOとしての活躍のほか、投資銀行業務において多くの経験を積み、グローバル企業に対するアドバイザリー業務を実施してきました。
斎藤祐馬氏
斎藤氏はデロイト トーマツ ベンチャーサポートを立ち上げ、ベンチャーと大企業を結ぶ活動を行っています。
青木俊介氏
青木氏はユカイ工学を設立し、家族をつなぐロボット製品の開発を手掛けています。
参加申し込み
今回のイベントに参加希望の方は、公式ホームページにあるエントリーフォームから申し込みを行ってください。参加することで、日本のスタートアップ業界の最新情報や、海外展開の具体的な手法を学ぶことができる貴重な機会です。新たなビジネスチャンスを開くためにも、ぜひご参加をお待ちしております。
このイベントは、東京都が推進する「未来の東京」戦略に基づくプロジェクトの一環です。スタートアップ都市・東京としてのさらなる成長が期待されています。