小郡市春のイベント特集！秘仏公開に酒蔵開放、グルメも楽しめる祭り

小郡市の春のイベントを楽しむ

福岡県小郡市では、春の訪れを祝う魅力的なイベントが目白押しです。特に注目すべきは、12年に一度の秘仏公開と地元の酒蔵開放イベント。これらの行事を通じて、地域の文化や美味しい食を存分に楽しむことができます。

森山酒造の酒蔵開放

まずは、4月5日（土）と6日（日）に行われる「森山酒造の酒蔵開放」。小郡市唯一の酒蔵である森山酒造では、新酒や限定酒を楽しむことができる人気のイベントです。

この日は10時から15時まで、試飲ができるほか、春まつりも同時開催され、訪れる人々を楽しませてくれます。清々しい春の空気の中、地元の酒を味わう体験は格別です。

如意輪寺の秘仏公開

続いて、4月6日（日）から17日（木）までの期間、如意輪寺にて行われる秘仏公開も見逃せません。この寺の御本尊である「如意輪観世音菩薩」は特に信仰が厚く、巳年に行われる「御開扉大法要」は多くの人々が集まります。この期間中、観音様の姿を目にできる特別な機会です。

初日の4月6日には、三国小学校から「長寿・稚児」の行列が出発し、10時半より大法要が行われます。また、4月12日（土）と13日（日）の両日には、奉祝コンサートも予定されており、さらに多彩なプログラムが組まれています。

春のキッチンSAKE横丁

4月18日（金）には、小郡駅高速高架下で「春のキッチンSAKE横丁」が開催されます。このイベントでは地元のグルメやキッチンカーが集まって、春の夜を楽しいものにしてくれます。新酒で乾杯しながら、様々な料理を楽しむことができる絶好の機会です。

この高架下のイベントスペースは全国的にも珍しく、地域の新たなカルチャーの場として注目されています。

鴨料理と音楽の贅沢イベント

さらに、4月27日（日）には「鴨と文化財と音楽とVer.2」という贅沢なイベントも行われます。国登録有形文化財を舞台に、小郡名物の鴨料理を堪能しながら、南米の伝統楽器であるアルパのコンサートが楽しめるという、まさに贅沢なひととき。

参加費は5,000円で、先着24名の限定イベントですので、早めの申し込みが必要です。