KPMGが発表したグローバルレポート『Our Impact Plan 2026』の詳細
KPMGが発表した『Our Impact Plan 2026』の概要
KPMGインターナショナルが発行した最新のグローバルレポート『Our Impact Plan 2026』は、同社の環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)への取り組みを包括的にまとめたものです。このレポートは、KPMGの活動がどのように責任ある価値創出に向けて進展しているかを示す貴重な情報源であり、特に「People」「Planet」「Prosperity」「Governance」という4つの重要な柱に基づいて構成されています。
人に対する取り組み(People)
KPMGは、97%の従業員が安全で信頼性の高いAIツールを利用できる環境を整えることに成功しています。これは、KPMGによって承認されたAI活用基準『Trusted AI Framework』に基づいています。さらに、デジタル、データ、AIの分野では32万件以上の学習を修了し、ESGやサステナビリティの分野でも22万件超の学習が進んでいます。これに加えて、メンタルヘルスの重要性にも目を向け、世界メンタルヘルスデーに合わせた啓発活動を展開するなど、従業員の福祉向上にも寄与しています。
地球環境への取り組み(Planet)
KPMGは、2019年と比較して温室効果ガスの排出量を30%削減したことを報告し、再生可能エネルギーの使用比率は83%に達しています。また、2050年にネットゼロを達成するための取り組みも継続されています。特に注目すべきは、初めて公表された『サマリー版 気候移行計画』です。この計画は、企業としての持続可能な未来に向けた積極的な姿勢を示しており、多くの企業が手本とすべき内容となっています。
繁栄に向けた取り組み(Prosperity)
「10by30」プログラムを通じて、これまでに420万人の若者が支援を受けており、AIやデジタルスキルの育成、教育の機会拡大に向けた地域社会や次世代への支援が進められています。KPMGのグローバル総収入は398億米ドルに達し、事業活動を通じて21億米ドルの税金を拠出しています。これにより地域経済への貢献が実現され、社会全体の繁栄に寄与しています。
ガバナンスへの取り組み(Governance)
KPMGは倫理的で安全なAIの活用を目指し、AI活用基準によってその取り組みを強化しています。また、ISO 42001に基づくAIマネジメントシステムの認証を複数のメンバーファームで取得しており、より強固なガバナンス体制を築いています。さらに、倫理カルチャーに関する諮問グループを設立し、ガバナンスの強化を目指しています。
倫理と透明性を重視した取り組み
これらの取り組みは、KPMGインターナショナルのもとで世界各地のメンバーファームが協力して推進しています。各国で活動するプロフェッショナル一人ひとりの行動が、信頼の醸成や社会におけるポジティブな変化を生んでいます。KPMGジャパンも、ネットワークの一員として、専門性とイノベーションを通じて社会に対する責任ある価値の提供に貢献していく考えです。
まとめ
『Our Impact Plan 2026』は、KPMGの環境、社会、ガバナンスに関する取り組みの進捗を明示し、今後のビジョンを示す重要なレポートです。より持続可能な未来を目指すKPMGの姿勢は、他の企業にとっても非常に参考になるものです。さらに詳細な情報については、レポートを直接ご確認ください。
会社情報
- 会社名
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KPMGジャパン
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-9-7
- 電話番号
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