大分トリニータが新たな社会貢献を実施!
大分トリニータは、2024年11月3日にレゾナックドーム大分で行われる明治安田J2リーグ第37節のザスパ群馬戦において、「ネットワンソーシャルアクションデー ~つなぐ想い・人・未来~」を開催します。このイベントは、地域社会への貢献活動を可視化し、更なる活性化を目指すものです。
事業の背景
大分トリニータでは、産官学連携を通じてスポーツを活用した新しい形の社会貢献活動を行っています。ネットワンシステムズ株式会社をはじめとした企業、大学、地域の団体などが協力し、多岐にわたるイベントを展開します。その中で、社会的インパクトの指標となる社会的投資収益率(SROI)を用いて、実施した活動の効果を定量的に評価します。
SROIとは?
SROI(Social Return on Investment)とは、社会貢献活動によって生まれる社会的効果を金銭的な価値に換算し、見える化する手法です。特に最近では、欧米の社会的企業や団体において、営利活動の投資価値を測るための重要な指標として使用されています。これを通して、企業や団体が関与する意義や効果を明確にし、さらなる社会貢献の活性化に繋げていくことが狙いです。
予定されているイベント
当日は、ファンの獲得を目指し、さまざまな交流イベントや体験活動を予定しています。具体的なイベント内容は以下の通りです:
1.
親子500名を無料観戦ご招待
家族での観戦を通じて、チームへの理解を深める機会を提供します。
2.
親子で応援グッズ制作ワークショップ
自分だけの応援グッズを作り、ともに応援する楽しさを体験します。
3.
ユニバーサルスポーツリレー
選手と一般参加者が一緒にバトンをつなぎ、共にスポーツを楽しむイベントです。
4.
ハーフタイム応援パレード
サポーターたちが一丸となって、チームを応援すべくパレードを行います。
5.
グッズ継承で広がる応援の輪
応援グッズを次の世代へと繋ぐことで、応援文化を育てます。
6.
ユニバーサルスポーツ体験会
多様なスポーツの魅力を知ってもらうための体験イベントを実施します。
7.
古着deワクチン
発展途上国の子どもたちのために、古着を募り、その収益をワクチンに充てる活動です。
地元企業、団体とのコラボイベント
また、大分県やOBS大分放送、ジェイリース株式会社など地域の企業や団体とも連携し、以下のようなイベントが行われます:
大分県の棚田の保全について考えるワークショップ、抽選での景品提供もあります。
地域の海洋環境問題について説明し、参加者の意識を高めます。
児童養護施設への寄付を募り、地域の支援を行います。
参加者への特典
参加者には、オリジナルステッカーがプレゼントされ、ハーフタイム以降にアンケートに回答すると、選手サイン入りのグッズが当たる抽選にも参加できます。参加を通じて、社会貢献や地域への理解を深める貴重な機会となることでしょう。
結び
大分トリニータは未来への扉を開くべく、社会貢献活動を強化し、地域の活力に貢献していきます。スポーツを通じて新たな連携が生まれ、地域が一つになる機会をぜひお見逃しなく!