周産期うつ病の新アプリ
2025-11-13 09:29:19

周産期うつ病に対する新アプリ開発でDTアクシスが大学と提携

DTアクシスが周産期うつ病への新たなアプローチを展開



2023年、DTアクシス株式会社は、周産期うつ病の予防と治療を重視したアプリの共同開発に関する覚書を京都大学および名古屋市立大学と締結しました。このプロジェクトは、妊娠や出産を迎える女性たちに向けた精神的ケアの新しい手法を提供することを目的としています。

周産期うつ病の現状



周産期うつ病は、妊娠中や出産後の女性に見られる深刻な精神的疾患であり、薬物療法には多くの制限が伴います。そのため、女性は安心して治療を受けられないことが多く、精神的なサポートが必要とされています。特に、妊娠中に薬を利用することは、母体だけでなく胎児にも影響を及ぼす可能性があるため、慎重に行う必要があります。

アプリの目的と機能



この新たに開発されるアプリは、DTアクシスが既に展開している「リフトンD®️」を基にしており、認知行動療法などのエビデンスに基づいた手法を活用しています。これにより、妊婦が手軽に利用できる予防および治療手段を提供することを目指しています。アプリは女性の気持ちや状況に寄り添い、精神的なケアを効果的に行えるよう設計されています。

研究開発の体制



共同研究では、DTアクシスが戦略面での支援を行い、京都大学が臨床研究や学術評価を担当します。また、名古屋市立大学は倫理審査やデザイン、研究評価に加わり、三者が連携してデータの収集や分析に取り組みます。この共同体制によって、科学的根拠に基づく確かな治療支援が実現する見込みです。

医療現場への貢献



DTアクシスは、今後も医療現場のニーズに応える斬新なデジタルヘルスソリューションの創出を目指しています。このアプリの開発を通じて、周産期におけるうつ病治療に新たな選択肢をもたらし、母子の健康を守る一助となることでしょう。

プレスリリースに関する注意事項



なお、本プレスリリースに記載された情報は、医療のアドバイスを目的とするものではなく、あくまで情報提供を目的としています。自らの健康に関しては、必ず医師に相談することが大切です。

最後に



今回の取り組みは、周産期うつ病に苦しむ多くの女性たちに対する新たな支援の形を提示するものです。DTアクシスの挑戦がどのように実を結ぶのか、期待が高まります。


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会社情報

会社名
DTアクシス株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷(TOSグループ内)
電話番号

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