ユニヴィスグループ、タイのマザーブレイン社との事業承継基本合意を発表
ユニヴィスグループ(本社:東京都港区、代表取締役:渡邉 広康、森 陽平)は、タイ王国のバンコク市に本社を構えるマザーブレイン社(代表:川島 伸)との間で、2026年4月以降に同社の事業を承継することを目的とした基本合意書(MOU)を締結したことを明らかにしました。この合意により、ユニヴィスグループはマザーブレイン社の豊富な経験を基にした情報サービスを活用し、在タイ日系企業への支援を強化していく方針です。
マザーブレイン社のプロフィール
マザーブレイン社は、1992年に設立されて以来、30年以上にわたり在タイで日本企業向けの会計、税務、法務に関する情報提供を行ってきました。彼らのサービスは月報、Q&Aセッション、各種コンサルティングを含み、在タイの日本企業の事業活動を支援する重要な役割を果たしています。特に、日本企業に特化した情報を提供し、高い評価を得ていることが特徴です。
事業承継の背景
ユニヴィスグループは、今後の事業承継に向けて、在タイの日系コンサルティング会社との協力を強化し、具体的な検討を開始しています。この取り組みは、両社の強みを活かし、在タイの日本企業に対する情報支援体制のさらなる強化を目指すものです。
協力の意義
マザーブレイン社が蓄積してきた専門的な情報提供力と、ユニヴィスグループの経営・会計分野における知見が融合することで、より質の高いサービスを展開できると期待されています。この合意から、在タイの日本企業はより豊富な情報とサポートを受けることができるようになり、事業運営の効率化やリスク管理の向上が図られるでしょう。
ユニヴィスグループの概要
ユニヴィスグループは、2014年に設立された会社で、経営支援、会計コンサルティング、マーケティングコンサルティング、M&Aに関する仲介・アドバイザリーサービスを提供しています。彼らの主な勤務地は東京都港区虎ノ門で、企業戦略の鍵を握る立場として緻密なサポートを行っています。
まとめ
今回の基本合意は、ユニヴィスグループが国際的なビジネス展開を目指す中で大きな一歩となります。マザーブレイン社との連携により、タイにおいて多くの日本企業への支援が期待され、より強固なビジネス環境を提供することが可能になります。事業承継は、両社にとって重要な局面であり、今後の動向に注目が集まります。