朝日興産、位置プラスシリーズを大幅改良して更なる業務効率化を実現

朝日興産、位置プラスシリーズの機能拡充を発表

建設業界において、業務効率化が求められる中、朝日興産は「位置プラス®シリーズ」において、高車管理、レンタル品管理、高車キーレスシステムの機能拡充を実施しました。今回の改善は、各機能がより使いやすくなり、現場での管理業務が一層円滑に進むことを目指しています。

複数棟の管理機能の追加

以前から、現場が複数棟に分かれている場合、高所作業車やレンタル品の管理が煩雑であるという課題がありました。新たに導入された棟名のプルダウン機能により、現場担当者やレンタル会社が異なる棟ごとの予約率や貸出率を、簡単に把握できるようになりました。これにより、棟をまたいだ高車やレンタル品の移動がしやすくなり、管理責任とコスト負担の明確化が図られます。

スマホ用画面の改善

スマートフォンでの予約画面においても改良が行われました。従来は2日分の予約状況のみを表示していましたが、ユーザーからの要望を受け、選択した高車の詳細画面で1週間分の予約状況を確認できる仕様に変更されました。また、過去の予約状況の確認が可能になり、協力会社職長が連続した予約を行いやすくなったことも特筆すべきポイントです。さらに、スマホの小さい画面でも視認性を保ちながら操作が簡素化される工夫がされています。

施錠忘れ防止機能の導入

高車キーレスシステムについても、これまでの運用上の課題を解消するために新機能が追加されました。元請職員や協力会社職長のスマホアプリを通じて、高車の施錠状況を自動で収集。未施錠の高車に対して、特定の時間に施錠を促す通知が送信される仕組みが導入されました。これにより、施錠確認の手間が軽減され、現場の効率が向上します。

その他の機能改善

さらに、位置プラス高車管理においては、ユーザーの要望に基づき、レンタル会社の管理番号での検索や視認性の向上、検索条件の見直しなど、至れり尽くせりの改善が施されています。ユーザーのニーズに応じた柔軟な対応が期待されます。

朝日興産では、今後も位置プラスシリーズを通じて、建設現場の業務の効率化と生産性向上に努めていく方針です。2024年問題やDX推進に向けた取り組みを強化し、より便利なサービス提供を目指しています。

位置プラスサービスについて

位置プラスは、現場で使用される高所作業車やさまざまなレンタル品をデジタルで管理するサービスです。予約調整や配置探索をアプリ上でスムーズに行うことができ、効率的な運用が実現します。オプションとして提供される高車キーレスシステムも組み合わせることで、鍵の煩雑な管理から解放されます。

ユーザー様からの要望を反映しながら、今後もサービスを改善し続けることが約束されています。詳しい機能拡充の内容は、朝日興産の公式ウェブサイトをご覧ください。