新しい形のカフェ「mame de aru」
愛媛県宇和島市に、2026年2月12日、全く新しいスタイルのカフェ「mame de aru」が誕生します。運営を手掛けるのは、地域創生に特化したスタートアップである株式会社空庵。ここでは、耕作放棄地を利用して育てられた国産大豆を使い、全くのカフェインフリーの大豆コーヒーを提供します。
地域力を活かした実験場
「mame de aru」は、学生、地域の大人、企業、さらに都市部の専門家たちが集う実験場を目指しています。目的は、人やアイデア、資源の交流を通じて、新たなビジネスや価値の創出を図ること。これはただのカフェではなく、地域の生きた文化を感じられる場所なのです。
大豆コーヒーの魅力
このカフェでは、従来のコーヒー豆を一切使用せず、主役は国産大豆。焙煎された大豆から抽出されるコーヒーは、香ばしさとコクが特徴で、完全ノンカフェイン。仕事や勉強の合間に訪れても安心して楽しむことができます。また、メニューはシンプルで、選択肢が多すぎることがないため、日常使いもしやすいスタイルです。
学生を支えるチケット制度
特に注目すべきは、「学生応援チケット制度」。これは地域の大人が学生のために応援チケットを購入し、そのチケットを学生が利用できる仕組み。学生は来店時にチケットを使って飲食を楽しむことができ、使用ごとに「ありがとうメッセージ」が送信される仕組みも。これにより、学生と大人の間に新たな関係が育まれ、双方に「支えた実感」「支えられた実感」を提供します。
学びの場としてのカフェ
「mame de aru」では、単に飲食を提供するだけでなく、学生が将来や生き方について考えられるきっかけを提供します。多様な経験を持つ実践者との交流や、キャリアや生き方をテーマにしたワークショップも開催予定。地域にいながら、さまざまな価値観に触れ、人生や地域との関わり方を考えるきっかけを提供します。
企業との連携
また、企業にとっても新しい地域との関わり方を模索するチャンス。このカフェを通じて、社員が地域の現場に関わることで実践的な学びを得ることができ、企業の成長にもつながります。地域と企業が相互に信頼関係を築いていけるような繋がりが期待されています。
食と防災の融合
ランチメニューには、自社開発のレトルト備蓄食品である「Bal-Stock」シリーズが使われるほか、地域資源の未利用部位を活用した料理も提供されます。これは通常の食事だけでなく、非常時にも役立つ考え方を取り入れた新しい提案です。
オープニングイベント
オープン初日の2月12日には、宇和島出身の学生らとの共創によるオープニングイベントが開催され、自然栽培の大豆を使用したコーヒーの試飲会が行われます。このプロセスを通じて、耕作放棄地から生まれた大豆がどのように一杯のコーヒーになるのか、その背後にあるストーリーを知る貴重な機会となります。
まとめ
「mame de aru」が目指すのは、一杯のコーヒーをきっかけに地域の資源が循環し、人々が交流し、地域全体が成長する未来。新しい地域創生の形を体験しに、ぜひ足を運んでみてください。公式インスタグラムでの詳細発信にも注目です。