障がい者福祉の未来
2026-01-08 11:43:20

視力を失った男が描く障がい者福祉の未来とは?『ヘレン・ケラーとかわした手紙』

視覚障がい者福祉のパイオニア、岩橋武夫とは



視力を失いながらも、障がい者の未来のために全力を尽くした男性、岩橋武夫。彼の波乱に満ちた人生と、障がい者福祉の先駆者としての活動を描いた児童書『ヘレン・ケラーとかわした手紙』が文研出版から発刊されました。この作品は、ただの物語ではなく、彼の生き様が子どもたちに与えるメッセージが込められています。

あらすじ



この物語の主人公である岩橋武夫は、19歳で視力を失うという厳しい運命に直面します。しかし、彼はそこであきらめるのではなく、視覚障害者福祉の大切さに気付くきっかけを得ます。妻となるキヲとの出会いや英国留学を通じて、彼は日本の障がい者福祉の遅れに目を向けるようになります。

その後、アメリカで活動しているヘレン・ケラーとの出会いが彼の人生をさらに変えるきっかけに。武夫は彼女に来日を依頼し、視覚障がい者への理解と社会的な支援の必要性を訴えかけます。果たして、彼の情熱はどのように果たされるのか、物語は読み手を惹きつける内容となっています。

編集者の考え



この作品の背景には、『往復書簡日本の障害者福祉の礎となったヘレン・ケラー女史と岩橋武夫』という書籍があります。そこで明らかにされた、戦前戦後にわたるヘレン・ケラーの日本での講演活動や、岩橋武夫が「身体障害者福祉法」成立にかけた情熱。これらの情報が物語の根底に流れるテーマとなっています。

編集者は、この作品を通じて目標を絶対にあきらめない心の大切さを伝えたいと語っており、特に子どもたちにその精神を感じ取ってもらいたいとの思いが込められています。

著者と商品情報



本書の著者は、児童文学作家の横田明子。彼女はこれまでにも多くの作品を手掛けており、その中には『聞かせて、おじいちゃん』や『ライスボールとみそ蔵と』などがあります。最近の作品には『いやいやはるくん』や『タイムトンネルを見つけた夏』などもあり、幅広く活躍されています。

『ヘレン・ケラーとかわした手紙』は、児童書「文研ステップノベル」シリーズの一環として刊行されます。対象は小学校高学年以上。判型は四六判で、本体価格は1760円です。また、全ページにわたってヘレン・ケラーと岩橋武夫の写真や手紙が使われたカラー口絵も魅力的です。

商品の詳細は、公式サイト【https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/】をぜひチェックしてみてください。彼らの勇気ある物語が、これからの世代にも感動と勇気を与え続けることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社 新興出版社啓林館
住所
大阪市天王寺区大道4-3-25
電話番号
06-6779-1531

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