二子玉川にクラフトビールの新拠点『ふたこビール醸造所』がオープン

二子玉川に新たなビール拠点オープン

11月30日（金）、株式会社ふたこ麦麦公社が手掛ける『ふたこビール醸造所』が東京都世田谷区の二子玉川にオープンします。このブリューパブは、地元のクラフトビール「ふたこビール」の魅力を発信し、多くのビール愛好家に楽しんでもらうための新しい場となります。

地元食材を活かしたメニュー

『ふたこビール醸造所』では、地元で獲れた新鮮な食材を使用したメニューが特徴です。世田谷の「香取農園」からの朝どれ野菜や、二子玉川の伝統的な豆腐店「須田豆腐店」のお豆腐を用いた料理が楽しめます。ランチタイムには、ビールとのペアリングを考慮したランチプレートや、名物の「ふたこカレー」が提供される予定です。また、ブリューパブ内で今春から新たに醸造されるスペシャルビールも楽しみの一つです。

クラウドファンディングも実施

さらに、『ふたこビール醸造所』では、クラウドファンディングによる支援も募集中で、支援者にはオリジナル商品やユニークな体験コースの提供が予定されています。オリジナルビールを醸造するプランや、多摩川でのピクニック支援など、楽しみながら参加できる内容が盛りだくさんです。

ふたこビールの背景

「ふたこビール」は2014年、地域の商店街で開催されたイベントから生まれました。「街にクラフトビールを」という思いでスタートし、2015年に法人化しました。このビールは地域の人々と共に発展してきたものであり、『ふたこビール醸造所』のオープンは、まちづくりの一環とも言える重要なステップです。

ビールと食のマリアージュ

代表的なビール「フタコエール」をはじめ、地域である二子玉川で行われるイベント「花みず木フェスティバル」をイメージした「ハナミズキホワイト」など、地元の風土を反映したビールが楽しめます。さらに、地域のコーヒー焙煎所と協力した限定ビールなど、ここでしか味わえないビールの数々も魅力です。

おしゃれで温かみのある店舗デザイン

『ふたこビール醸造所』のインテリアは、建築家の三井嶺氏によるデザインで、温かみのある伝統的な作りを持ちながら、現代的なセンスも融合しています。大きなテーブルや洗練されたビアタップが並ぶ店内は、友人同士や家族での利用にも最適です。

開店情報

店の営業時間は11:30から23:30までで、ラストオーダーは23:00です。約20坪の店内には25席が設けられ、立食時には最大40人までの予約も可能です。オープンに向けて予約受付は11月下旬からスタート予定です。

ビールファンならずとも楽しめる『ふたこビール醸造所』で、ぜひ自慢のクラフトビールを味わってみてください。