IVRyで業務改善
2025-06-03 11:23:53

クレディセゾンがIVRyを導入し電話業務の効率化を実現

クレディセゾン、IVRy導入で業務効率化を遂行



株式会社IVRyが提供する電話自動応答サービス「IVRy」が、株式会社クレディセゾンに導入され、業務の効率化が進められています。月額2980円から利用可能なこのサービスは、電話応答業務の80%を自動化し、顧客サポートの品質を保持しながら、スタッフの負担を軽減することに成功しました。

導入の背景と目的



クレディセゾンは、経営理念に「サービス先端企業」を掲げ、金融をコアとしたグローバルな生活サービスグループを目指しています。ペイメント事業やファイナンス事業を展開している同社の代表電話には、毎月約2000件の問い合わせが寄せられています。従来の電話応答プロセスでは、初めての問い合わせは非常に煩雑であり、スタッフが適切な部署への案内を行った後、再度お客様に電話をかけ直していただく必要がありました。

このような状況を改善するため、クレディセゾンはデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環としてIVRyを導入しました。自動応答を用いることで、より多くの時間を集中的に業務に費やしながら、顧客へのサービス向上を図っています。

IVRyの導入による業務の変化



IVRyの導入により、問い合わせ応対の8割を削減できた結果、総務部のスタッフはより重要な業務に専念する時間が増えました。また、自然災害などの緊急時にも、迅速に代表電話の案内を変更できる体制が整備され、お客様への影響を最小限に抑えることが可能になりました。これにより、安心してサービスを利用できる環境が整っていると言えます。

主な活用方法



1. 分岐設定の活用
IVRyは問い合わせ内容に応じて分岐設定が可能で、各部署の電話番号を自動で案内することができます。これにより複数の問い合わせ内容に対応する際の迅速さと正確さが向上しました。

2. 非常時の設定変更の容易さ
自然災害などの際に迅速な対応が求められる場面で、IVRyの柔軟なカスタマイズ機能が役立っています。これまでは手動で行っていた留守電設定の変更を迅速に行えるため、混乱を招くことなく安定したサービスを提供することができます。

3. 履歴分析によるサービス向上
問い合わせ内容の履歴をもとにデータ分析を行い、業務の効率化を図ることができます。これまで手作業で行っていた統計作業がAIによって自動化されることで、より精緻なサービス品質向上が可能となりました。

クレディセゾンのコメント



クレディセゾンの総務部長、坂東寿彦氏は「IVRyによって電話業務の負担が大幅に軽減された」と述べ、特に自動化による業務の効率化を高く評価しています。彼は、災害時の急速な対応が可能になった点についても感謝の意を表し、今後はさらなる業務効率化を目指す意向を示しました。

IVRyの開発者コメント



株式会社IVRyのCEO、奥西亮賀氏は「クレディセゾン様にIVRyを導入していただき、大変光栄です」と語り、業務の効率化を図る中、顧客サービスの向上に貢献できることを嬉しく思っています。このような取り組みにより、今後も多くの企業の人材不足の課題に対する解決策を提供し続けるとしました。

終わりに



今後もクレディセゾンとIVRyは新たな業務改革を進めていくことでしょう。電話応答業務を含む業務改善が求められる中で、AIを活用した効率化の潮流はますます加速していくと考えられます。これにより、企業が持つケアの品質も確保され、お客様へのサービス向上を持続的に実現することが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社IVRy
住所
東京都港区三田三丁目5-19住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
電話番号
050-3204-4610

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