国際研修と物流見学
2025-02-10 10:03:09

佐川グローバルロジスティクスが国際研修に協力し物流見学会を開催

佐川グローバルロジスティクスの国際研修協力



佐川グローバルロジスティクス(SGGL)は、東京都品川区に本社を据え、SGホールディングスグループの一員としてロジスティクス事業を展開しています。最近、同社は国際協力機構(JICA)が主催した「アジアにおける持続的な物流システムの構築」という研修プログラムに協力し、物流現場の見学会を実施しました。この取り組みは、国際的な視野を持つ物流人材の育成を目指しています。

研修の内容と目的



この研修は、日本の国際協力機構、特に横浜センターが中心となり、一般財団法人日本海事協会が運営を行っています。研修生は主にアジア地域の政府や公的機関で物流に関わる職員であり、物流政策に基づいたアクションプランを立案できる能力を養うことが求められています。研修内容としては、急速に経済成長を遂げるASEAN諸国を中心に、環境に配慮したグリーン物流や、安全な食の供給を実現するコールドチェーン物流の重要性を学ぶことが挙げられます。

このような背景のもと、SGGLは次世代型大規模物流施設「Xフロンティア®」での見学会を通じて、日本の先進的な物流システムを紹介しました。

物流見学会の詳細



開催日時: 2月6日(木)
参加人数: 9名
参加国: フィリピン、タイ、カンボジア、モンゴル、バングラデシュ、インド、トルクメニスタン、エジプト

見学会では、SGGLが運営するEC専用プラットフォームセンター「EC Logi Tokyo」において、ロボットを活用した運営の様子が紹介されました。参加者は実際にロボットを見学し、その操作方法や物流における効率性についての理解を深めることができました。参加者からは「ロボットの実際の使用法を目の当たりにできて良かった」「日本のEC物流がどう成り立っているかがわかった」といった好評の声が寄せられました。

今後の取り組み



佐川グローバルロジスティクスは、今回の研修に協力したことを契機に、国際的な物流人材の育成に引き続き貢献していく方針です。また、グローバルな視点からの物流業の理解促進につながる活動を進めていくことに意欲を燃やしています。これにより、世界各国の物流における課題解決に向けた知見を深め、持続可能な物流システムの構築に寄与することを目指しています。

今後もSGGLの活動に注目が集まりそうです。


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