名古屋発のイノベーション創出プログラム「NAGOYA BOOST 10000」の全貌
名古屋市が主催する「NAGOYA BOOST 10000」は、地域からのイノベーション創出を目的とした重要なプログラムです。2017年度からスタートし、毎年進化を遂げながら地域の若手クリエイターやビジネスマンを支援しています。今年も「ナゴヤハッカソン」や「AI・IoT人材BOOSTプログラム」、「ナゴヤブーストデイ」など多彩なイベントが行われます。
プログラムの概要
「NAGOYA BOOST 10000」は、以下の3つの主要な取り組みから構成されています。
1.
ナゴヤハッカソン:業種を超えたクリエイター同士で新たなビジネスアイデアを創出する競技会。
2.
AI・IoT人材BOOSTプログラム:最新技術の習得を目的とした特訓プログラムです。
3.
ナゴヤブーストデイ:これらのプログラムで生まれた成果を発表し、事業化を目指すイベントです。
今年度のポイント
特に注目すべきは、ハッカソンが新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン形式で行われる点です。テーマは「新型コロナウイルスで変わる世界に新たな価値を創出せよ!!」と決定され、最新技術とクリエイティブなアイデアを駆使して新しい価値観を考え出すことが求められています。
スケジュール
- - 6月1日:プログラムの説明動画が配信開始。
- - 7月4日:オンラインセミナー「ナゴヤハッカソンZERO」が開始。
- - 7月18日:オンラインのハッカソンが実施され、開発期間を経て、8月8日には成果発表が行われます。
- - 9月中旬から来年2月:AI・IoT人材BOOSTプログラムが実施されます。
- - 2月10日:ナゴヤブーストデイにおいて成果発表イベントが開催。
参加方法
参加者は法人または個人のクリエイター、エンジニア、プランナーが対象。参加を希望する方は、特設ウェブサイトからの申し込みが必要です。定員は50名で、応募者多数の場合は選考が行われる可能性があります。
ハッカソンの魅力は、その短期間で創造的なアイデアを具現化するプロセスです。参加者は集まった技術やアイデアをもとに、ビジネスのプロトタイプを開発し、審査員の前で発表することによって新たなビジネスチャンスがつかめるかもしれません。
最後に
「NAGOYA BOOST 10000」は、名古屋市が誇るイノベーションのシンボルです。若手人材を育成し、地域経済を活性化させるためのこのプログラムは、挑戦する場としてのみならず、新たなパートナーシップの創出にも繋がります。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。