東大発スタートアップのM&A
2025-08-15 14:22:10

東京大学発スタートアップが米国企業を買収した画期的M&A案件

東京大学発スタートアップの画期的なM&A



株式会社ストライク(本社:東京都千代田区)は、東京大学発の位置情報AIスタートアップLocationMind株式会社による米国企業Irys社の買収案件において、M&Aアドバイザリーサービスを提供したことを報告しました。この案件は、ストライクにとって初めての米国企業対象の買収支援であり、大きな意味を持ちます。

案件概要


日本のスタートアップが米国企業を買収するという珍しいケースが実現し、注目を集めています。買い手となるLocationMindは東京大学発の企業で、位置情報データを活用したAIサービスを展開しています。一方、売り手となるIrys社は、米国の位置情報データプロバイダーであり、150カ国以上にわたる豊富なデータ基盤を持っています。この買収によって、LocationMindはグローバル展開のさらなる加速を見込んでいます。

戦略的意義


このM&Aは、単なる企業の買収にとどまらず、日本のスタートアップが国際市場に挑むシンボル的な事例となるでしょう。改めて、グローバルなデータ基盤を確保することで、Virtual Reality、IoT、スマートシティなどの多様な分野でのイノベーションを促進するきっかけになると期待されています。ストライクは、今回の経験を生かして、これからも日本のスタートアップ企業が国際的な舞台で成長できるようにサポートしていく方針です。

今後の展開


ストライクでは、今後もスタートアップ特化型のM&Aサービスをさらに充実させることに取り組んでいきます。特に、リソース面やファイナンスの課題に対応した細やかなサポート体制を整えていく方針です。

また、海外企業との連携を強化したクロスボーダーM&Aネットワークの構築や、買収後の統合プロセスにおける実践的なPMI支援の充実にも力を入れていく予定です。

担当者からのコメント


今回の案件について、ストライクのイノベーション支援室アドバイザー豊住孝文は次のようにコメントしています。「東京大学発のスタートアップが米国企業と提携するという画期的なパートナーシップが成立しました。米国企業との交渉においては、文化の違いや会計基準の違いに苦労もしましたが、非常に刺激的な経験でした。今後も、日本のスタートアップが世界で活躍できるような支援を続けていきます。」

株式会社ストライクについて


  • - 名称: 株式会社ストライク
  • - 所在地: 東京都千代田区大手町1-2-1 三井物産ビル15階
  • - 代表者: 代表取締役社長 荒井邦彦
  • - 設立: 1997年7月
  • - 事業内容: M&A仲介業
  • - 公式Webサイト: 株式会社ストライク

この買収によるLocationMindの更なる成長が期待される中、ストライクの次なる活躍も見逃せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社ストライク
住所
東京都千代田区大手町1丁目2番1号三井物産ビル15階
電話番号
03-6848-0101

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。