インフキュリオンの「Xard」、バンカブルのWeb広告費後払いサービス「AD YELL」に採用
株式会社インフキュリオンが提供する国際ブランドカード発行プラットフォーム「Xard」が、株式会社バンカブルが展開するWeb広告費の4分割・後払い(BNPL)サービス「AD YELL」に採用されました。
「AD YELL」は、Web広告の出稿費用を4回に分割して後払いできるサービスで、請求書払い、法人カード払いに対応しています。オンラインで申し込みができ、最短3営業日で利用可能です。原則として担保や連帯保証人は不要で、融資ではなく立替でサポートするため、事業者の借入枠に影響を与えることなく、事業成長を支援しています。
「Xard」は、「AD YELL」のカード発行、取引処理、残高管理などのプロセシング機能を提供します。数多くの法人カードへの機能提供実績を持つ「Xard」は、各機能をAPI化することで、導入企業はUI/UXやデザイン、リアルタイム通知などの機能を自由にカスタマイズできます。これにより、導入企業はスピーディかつ柔軟にカード機能を自社サービスに組み込むことができ、ユーザー体験の向上を実現しています。
「AD YELL」の法人カード発行において、三菱UFJニコス株式会社がVisaライセンスを提供するBINスポンサーとなり、同社はVisaとの資金精算等のキャッシュフロー管理においても支援を行います。「Xard」と三菱UFJニコスとのBINスポンサー連携は今回が初めてとなります。
近年、電子帳簿保存法やインボイス制度導入等を契機として、ホリゾンタルSaaS分野での法人カード導入が拡大しており、BtoB領域においてもキャッシュレス化が進んでいます。インフキュリオンは今後もBtoB領域のデジタル化を積極的に推進していく方針です。
「Xard」とは
「Xard」は、自社オリジナルのJCB/Visaカードを簡単に低コストで発行できる国際ブランドカード発行プラットフォームです。Fintech企業、金融機関、小売事業者、WEBサービス事業者など、様々な企業のビジネスニーズに対応しています。「Xard」が提供する様々なAPI機能を自社のサービスに組み込むことで、新しい顧客体験を生み出すことができます。
インフキュリオンについて
インフキュリオンは、社会課題を解決し、顧客体験や業務効率を向上させる「あらゆる産業・サービスのFintechパートナー」です。多彩な金融サービスを機能単位で柔軟に利用できるテクノロジーの開発やプラットフォームの提供、キャッシュレス決済事業のコンサルティングを行っています。法人・個人を問わず、あらゆる対象や産業、領域にFintechを組み込み、社会に新しい価値を生み出していくことを目指しています。
インフキュリオン会社概要
会社名:株式会社インフキュリオン
代表者:代表取締役社長CEO 丸山 弘毅
設立:2006年5月1日
本社:東京都千代田区麹町5-7-2 MFPR麹町ビル7F
加盟団体:一般社団法人Fintech協会、一般社団法人キャッシュレス推進協議会、一般社団法人日本資金決済業協会
URL:https://infcurion.com/
まとめ
インフキュリオンが提供する「Xard」は、バンカブルの「AD YELL」に採用されることで、BtoB領域におけるキャッシュレス化を促進し、事業者の事業成長を支援していきます。「Xard」は今後も、様々な企業のビジネスニーズに対応し、新たな顧客体験を生み出すソリューションとして期待されています。