2025年4月18日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから、投資の専門家・田口れん太の著書『投資の超プロが教える! カブ先生の「銘柄選び」の法則』が発売されました。この本は、日本株の機関投資家として25年以上の経験を持ち、アジアマネー誌でNo.1のセールスとして選ばれた著者が、これまでのキャリアで培った「銘柄選びの視点」を広く一般の投資家向けに初めて紹介したものです。
本書では、株式投資の心得として十分な知識を持つことの重要性が強調されています。具体的には、ROE(自己資本利益率)、配当利回り、益利回り、PBR(株価純資産倍率)という、投資判断に欠かせない4つの指標の理解を深め、自らの判断で投資先を選ぶ能力を育むことが目指されています。これらの基本指標を理解することで、投資はより楽しいものとなります。
著者は、これまで欧米の運用会社やヘッジファンド、アクティビストに対してアドバイスを行ってきた実績を持つため、そのノウハウを一般の読者にもわかりやすく伝えることに力を注いでいます。また、ネット証券の利用法や、著者自身が実践している暴落を回避するための方法、アナリストレポートの効果的な読み方、そして新NISAの攻略法など、実践的かつ幅広い内容がカバーされています。
この本は特に以下のような方におすすめです:新NISAを活用して株式投資を本格的に始めたい方、銘柄選びに自信が持てず他者の意見に左右されがちな方、ROEやPBRなどの指標は知っているが使いこなせていない方、そして高配当が期待できる割安株の買い時を見極める力を養いたい方などです。
本書の魅力は、「自分で銘柄を選ぶ楽しみ」を見出すことができる点です。投資における正しい判断力を養うことで、流行の銘柄に飛びつくのではなく、自分の足で納得のいく投資を行う能力を身につけることができます。
書籍の内容は豊富で、全6章に分かれており、“第1章: なぜ、いま株式投資か?”で投資の意義を語り、第2章では4つの基本指標を詳しく解説します。第3章では実際に著者が何を見て銘柄選びをしているのかを紹介し、第4章ではアナリストレポートの正しい読み方を披露。第5章では股主の権利行使について学び、第6章では著者の実践的な投資ルールを紹介します。当書を通じて、株式投資が持つ「自分で判断する力」の重要性を理解し、楽しく投資を行う一歩を踏み出しましょう。
著者の田口れん太は、日本証券アナリスト協会の会員であり、機関投資家向けのセールスで25年以上の経験を持つエキスパートです。彼のキャリアは、1988年に早稲田大学を卒業し、1990年に大和証券ジュネーブ支店に勤務したことから始まり、UBS証券やメリルリンチ証券、バークレイズ証券を経て、高い評価を受けています。2006年にはアジアマネー誌の日本株ベストセールス1位を獲得し、2015年からはみずほ証券に勤め、個人投資家向けにわかりやすい講義を行っています。2018年からは日本証券新聞で投資コラムを連載し、現在は講演活動を行っています。彼の講演スタイルは、カブの被り物をかぶっていることでも知られ、多くのファンを魅了しています。
この機会に、実践的で役立つ株式投資の指南書『カブ先生の「銘柄選び」の法則』を手に取ってみてはいかがでしょうか?新NISAの時代に、自分自身で判断できる力を養い、充実した投資ライフを楽しみましょう。