次世代のバリアフリー字幕制作を実現する「おこ助AI」
映像コンテンツの多様化が進む中、視覚や聴覚に障害を持つ人々への配慮はますます重要です。そんな中、NPOメディア・アクセス・サポートセンターは、2026年7月1日に、バリアフリー字幕と音声ガイド制作に特化した初のAIソフト「おこ助AI」のMac版を発売します。このソフトは、従来の制作方法にかかる手間を大幅に削減し、効率的な制作環境を提供することを目指しています。
ソフトウェアの特長
「おこ助AI」は、AIによる音声認識、校正、そして多言語翻訳を活用し、視覚や聴覚の障害者に向けたコンテンツ制作の現場で大きな革新をもたらします。
1. 制作支援機能
このソフトは、主に以下の三つの機能を搭載しています。
- - AI音声認識: 映像内の音声を自動でテキスト化することで、下書き作成に要する時間を短縮し、作業効率化に寄与します。
- - AI校正: 表記の不一致や誤字脱字をAIが自動的にチェックし、高い品質を維持します。
- - AI多言語翻訳: 制作された字幕を多言語へ翻訳することで、海外展開や多言語対応をスムーズに支援します。
2. 選べるモード
「おこ助AI」には、用途に応じて選択できる3つのモードがあります。
- - 字幕モード: バリアフリー字幕の制作を最適化したモードで、特に聴覚に障害のある方に配慮しています。
- - 音声ガイドモード: 視覚障害者向けの音声ガイド制作に特化したモードです。
- - プレビューモード: 外注先へのキャラ入りワーク作成やプレビューを行うためのサポート機能を提供しています。
3. 初の両面対応ソフトウェア
「おこ助AI」は、字幕と音声ガイド、両方の制作に最適化された初のソフトウェアです(自社調べ、2026年6月時点)。
製品情報
- - 製品名: おこ助AI
- - 販売開始日: 2026年7月1日
- - 価格: 年額48,000円(税別)*個人ユーザーは半額での提供
- - 提供形態: サブスクリプション(プロ向け)
- - 対応OS: Mac版(macOS26以降)/Windows版が今後発売予定
- - 製品ページ: おこ助AI公式サイト
今後、より多くのユーザーに利用してもらえるよう、Windows版の予定もあります。これにより、多くの制作現場が「おこ助AI」を導入し、バリアフリー対応を図るきっかけとなることでしょう。
企業情報
この新しいソフトウェアを開発したNPOメディア・アクセス・サポートセンターは、東京都港区麻布台に位置し、映画や映像制作におけるバリアフリー環境整備を行っています。
- - 会社名: NPOメディア・アクセス・サポートセンター
- - 所在地: 東京都港区麻布台2−3−5 ノアビル1階
- - 代表者: 常世田良
- - 設立: 2009年7月
- - 事業内容: 映画・映像のバリアフリー視聴環境整備
- - URL: NPOメディア・アクセス・サポートセンター公式サイト
バリアフリー字幕や音声ガイドの制作は、今でも多くの手作業を要しており、現場の要望も高まっています。このソフトの普及によって、制作現場の負担が軽減され、多くの作品が迅速にバリアフリー化されることを期待しています。