新EVP浸透キャンペーン
2025-02-28 11:36:21

従業員価値提案を普及させる新たな取り組みを発表

ランスタッドが取り組む新EVPの普及施策



総合人材サービスを提供しているランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区)が、新たな従業員価値提案(Employee Value Proposition、以下EVP)を浸透させるための取り組みを展開中です。本社の代表取締役社長、猿谷哲氏が示すこの新しい施策は、全社員に向けた自転車オブジェの配布や、EVPについてチームで楽しく学べるカードゲームの導入など、革新的な内容が盛り込まれています。このキャンペーンは、従業員が楽しみながら自らの価値観を深く理解し、周囲の同僚との交流を深めることを目的としています。

創業を象徴する自転車オブジェ



ランスタッドは1960年にオランダで創業し、創業者が求職者を自転車で送り届けるスタイルからスタートしました。この伝統を重んじる中、新EVPの導入を記念して製作されたのが、オランダのデルフト焼を模した陶製の自転車オブジェです。このオブジェには、"partner for talent ~人材に寄り添う真のパートナー~"というスローガンと共に素敵なイラストが施されています。

この自転車オブジェは、世界各国に広がるランスタッドの従業員に配布され、全世界で98の国と地域で働く4万人以上の社員が手にすることになります。このオブジェは単なる記念品ではなく、企業文化を体現し、個々に価値観を促すアイテムとなることでしょう。

日本独自のEVPカードゲーム



さらに、日本法人はEVPの理解を促進するために、独自に開発したカードゲームを導入しました。このゲームは、EVPの核となる5つのテーマ(パーパス、企業文化、成長とキャリア、ウェルビーイング、報酬)に基づいた54枚のカードで構成されています。カードに記載された内容は日本語と英語の両方で提供され、国内94拠点の各チームに配布されるほか、オンラインでも楽しむことができるデジタル版も用意されています。

このカードゲームを通じて、社員同士が自身の価値観やチームメイトの大切にしていることを語り合う時間を持ち、より深い理解と絆を築くことができるのです。

現代の働き手が求める企業の価値提案



人材不足が深刻化する現代において、企業は従業員に対して魅力的なEVPを提供することが求められています。ランスタッドが実施した「ワークモニター2025」によれば、働き手の成功の定義やモチベーションは多様であり、個々の価値観への寄り添いやコミュニティとしての結束が必要不可欠です。そのため、EVPを示すだけでなく、従業員同士が意見を交換できる場の提供も重要です。

ランスタッドは、単なる雇用者としてではなく、従業員一人ひとりに寄り添う真のパートナーであることを目指しています。これからの企業は、従業員が意義を見出し、コミュニケーションを通じて互いに成長できる環境を整えていく必要があるでしょう。

まとめ



従業員価値提案の浸透は、組織の力を強化し、従業員の満足度を高めるための鍵となります。ランスタッドの新たな取り組みは、社員の価値観を尊重し、共に成長する文化を醸成する一助となることでしょう。これからの成果に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
ランスタッド株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
電話番号

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