東大生の就活トレンド：コンサル人気は根強く、早期就活も増加！平均エントリー社数はわずか13社！

東大生、コンサル人気は根強く、早期就活も増加！平均エントリー社数はわずか13社！

スロー就活サイト『CareerPod』を運営する株式会社コンコードアカデミーが、東大生を対象に実施した「CareerPod 2024年大学生キャリア意識調査」の結果が明らかになりました。

今回の調査では、東大生の63.9%がコンサル業界を志望していることが判明。特に、半数以上がコンサルを第1志望として挙げていることから、東大生におけるコンサル業界の人気の高さが伺えます。

また、就職活動開始時期については、22.1%が大学2年生以前と回答。一般的に就職活動が本格化する時期は大学3年生の4月～7月ですが、東大生の約4人に1人は、それ以前から就職活動の準備を始めているようです。

企業選びで最も重視される項目は、「社員の雰囲気と合いそう」で、続いて「年収」「成長環境がありそう」という結果になりました。一方で、コンサル・商社・金融・投資銀行など人気業界を志望する学生は、「年収」「成長環境」「ネクストキャリアに繋がる」といった項目を重視する傾向が見られました。

就活を終えた東大生の平均エントリー社数は13.7社、平均内定社数は3.0社という結果になりました。

早期からの対策が必須！東大生の就活はますます熾烈に

今回の調査結果から、東大生の間でコンサル業界の人気が高く、就職活動の早期化が進んでいることが明らかになりました。

コンサル業界をはじめとした人気業界は、倍率が高く選考が難しいことから、早期からの対策が重要視されています。東大生も例外ではなく、大学1、2年生から選考対策に励んだり、SNSや就活イベントで情報収集を行ったりする学生が増えているようです。

企業は労働環境だけでなく、社員の成長をアピールする必要がある

東大生は、わずか13.7社の選考にしか参加していないという結果からもわかるように、優秀な人材を獲得するために、企業は労働環境や福利厚生だけでなく、社員の成長やキャリアアップに繋がる環境であることを、早い段階からアピールする必要があります。

『CareerPod』について

『CareerPod』は、大学1年生から就活生まで活用できるスロー就活サイトです。企業情報は、業界・職種・企業規模・勤務地など様々な条件で絞り込むことができ、気になる企業の情報を効率的に収集することができます。

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