ソフトウェアの品質向上検証業務を専門とする日本ナレッジ株式会社の代表取締役社長 藤井洋一氏が、一般社団法人IT検証産業協会(IVIA)によるIT検証技術者認定試験(IVEC)のエバンジェリストとして認定されました。
IVECエバンジェリストは、テスト検証業界における豊富な知識と経験を有し、業界のプレゼンス向上と市場拡大に貢献できる人材を認定するものです。この資格は、産業界や社会的な要求の変化を察知し、ITテスト検証業界の未来を描き、指導的な立場で情報発信できる人材を輩出することを目指しています。
藤井氏は、1985年に金融機関を退職後、日本ナレッジ株式会社を創業。同社は第三者テスト検証サービスを提供し、国内のクライアントから高い評価を得ています。藤井氏は、業界内外での講演活動や執筆活動を通じて、テスト検証業界の知識と技術の普及にも努めています。
藤井氏のエバンジェリスト認定は、個人のスキルと成果を認めるものであると同時に、日本ナレッジ株式会社が提供するサービスの信頼性と品質をさらに高めるものです。藤井氏は「今回のエバンジェリスト認定は、自身の経験努力の結果であると同時に、お取引先様の皆様の支えがあったからこそ実現できました。これからもテスト検証業務の発展に尽力し、業界全体の品質向上に貢献していきたいと考えています」と述べています。
今後、藤井氏はエバンジェリストとして、テスト検証業務に関する最新の知見や技術を広める活動を続けるとともに、日本ナレッジ株式会社のサービス品質を一層向上させるための取り組みを進めていきます。
日本ナレッジ株式会社は、徹底したユーザー志向でテスト自動化支援サービスと各種セキュリティ製品を提供する企業です。ソフトウェアテストのDX(テストの自動化)を推進し、より広い種類のテストを行っています。そして品質向上支援のための、独自の探索的テスト手法である「FaRSeT」、専門のノウハウを生かしたコンサルテーションといったサービスを提供しています。また、IVIA(IT検証産業協会)でのテストプロセスをベースに、実践的かつ体系的な知識を有する技術者の育成にも注力し、昨今の加速するビジネス環境の中で「安心/安全なICT社会」の実現に貢献してまいります。