エイサーまつりとチッピー
2025-09-04 13:01:12

「沖縄全島エイサーまつり」にチッピーが新たなつながりを創出!

沖縄全島エイサーまつりに新しい風、Chipeeの導入



2025年に沖縄市で開催される記念すべき第70回「沖縄全島エイサーまつり」に、新たに「Chipee(チッピー)」が導入されます。このシステムにより、来場者と出演者の距離がぐっと縮まり、感謝や応援の気持ちを手軽に届けられる仕組みが整います。これまでの伝統的な祭りの雰囲気にデジタル技術を融合させ、参加者全員がより一体感を感じられることを目指しています。

チッピー導入の背景


「沖縄全島エイサーまつり」は、青年会や各種団体が集い、太鼓や舞で演出される沖縄最大の祭りです。2025年は70回目の節目を迎え、国内外から多くの来場者が訪れることが予想されています。しかし、その運営には多くの費用や労力が必要で、特に出演者の衣装や太鼓の保管、練習場所の確保などが課題となります。そこで、沖縄市ではこの機会を利用して、来場者や観光客の声を影響力のある形で出す新たな方法を模索しました。

Chipee(チッピー)とは


Chipeeは、感謝や応援の気持ちを簡単に表現できるサービスです。これまでに別府市や秋田内陸縦貫鉄道など、全国で100以上のイベントや組織に導入された経験があり、多くの場面で個々の「つながり」を育む役割を果たしています。来場者は、QRコードをスマートフォンで読み取ることで、応援したい出演団体や運営者を選び、メッセージを送ることができます。また、任意でギフト(チップ)を添えることも可能で、この支援は次回の祭りの運営資金として活用されます。

具体的な利用方法


Chipeeを利用するための具体的な手順はとてもシンプルです。配布されるうちわに印刷されたQRコードをスマートフォンで読み取ります。すると、来場者は応援したい出演団体や運営者を選ぶ画面になります。自由なテキストでメッセージを送信し、さらにギフトを添えたい場合は、その金額を設定して送信するだけです。送られたメッセージとギフトは、指定した団体へ届けられます。

導入の効果


Chipee導入のメリットは多岐にわたります。まず、来場者の「応援したい」という気持ちをメッセージとして可視化し、出演者のやりがいに結びつけます。次に、集まったギフトは出演団体や運営資金に還元され、持続可能な祭りの運営をサポートします。そして、デジタル技術の導入によって、若年層や観光客の興味を引きつけ、祭りの新しい参加体験を提供します。

沖縄全島エイサーまつりの概要


2025年の第70回沖縄全島エイサーまつりは、9月12日から14日の3日間にわたって開催されます。初日には、胡屋十字路周辺で「道じゅねー(練り歩き)」が行われ、各青年会が沿道を賑やかに盛り上げます。中日には「第47回 沖縄市青年まつり」が実施され、多彩な演舞が披露されます。そして、最終日には、県内から選抜された団体によるフィナーレが待っています。全員参加のカチャーシーや華やかなレーザーショー、花火も楽しみの一つです。

株式会社チッピーについて


株式会社チッピーは、2023年6月に設立され、ウェルビーイングな組織づくりを支援するサービスを展開しています。東京の渋谷に本社を置くこの企業は、「こころとこころをつなぎ、世界を思いやりで満たす」という理念のもと、祭りやイベントの新しい形を提供しています。詳細は公式サイトをご覧ください。

このように、沖縄全島エイサーまつりにChipeeを導入することで、来場者と出演者の新たなつながりが生まれることが期待されています。この取り組みが多くの人々に喜ばれ、未来に向けた持続可能な祭り文化の生成につながることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社チッピー
住所
東京都渋谷区桜丘町4−17PORTAL Apartment & Art POINT 201
電話番号

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