湘南鎌倉病院のICT導入
2025-09-26 09:21:50

湘南鎌倉総合病院がiPad導入!医療現場のICT活用の未来

湘南鎌倉総合病院のICT活用


湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)は、地域医療を支える中核病院として、迅速かつ的確な医療サービスを提供しています。この病院が、デジタルコミュニケーションを活用した医療技術の導入に踏み切った背景には、2020年のコロナ禍が大きく影響しています。感染症対策の一環として、病室にiPadを設置し、ナースコールの代替としてリモートで患者の確認を行うシステムを構築しました。

この取り組みにより、医療従事者は感染症病棟での衣服の着脱に費やす時間を大幅に削減できました。患者とのコミュニケーションの質を高めつつ、医療資源を効率的に活用できるようになったのです。

「mobiconnect」の導入経緯


近年、タブレットデバイスの利用が増える中で、湘南鎌倉総合病院は「mobiconnect」を選定しました。このモバイルデバイス管理(MDM)ソリューションは、200台以上のiPadを一元管理できる機能を備えています。特に、導入時の手厚いサポート体制が評価されました。困った際に電話や画面を共有するサポートがあり、従業員が容易に操作できるインターフェースが整っている点が大きな魅力です。

現場での運用とその効果


導入後、「mobiconnect」を活用することで、端末の紛失防止やOSのアップデートなど、高度な管理がスムーズに行えるようになりました。この結果、湘南鎌倉総合病院の業務効率が向上し、医療従事者は患者に対してより多くの時間を割けるようになっています。具体的には、リモート操作での患者確認が可能になり、直接病室に行く必要が減少。これにより現場の負担が軽減されました。

医療DXの今後


湘南鎌倉総合病院が目指すのは、医療従事者が患者に全力で向き合うための環境づくりです。今後は、Appleが発表した「Apple Intelligence」を導入することで、さらなるセキュリティ強化を図り、ICT活用の整備を進めていく方針です。また、生成AIを活用した診療記録の音声入力や自動要約機能の実装も視野に入れているそうです。これにより、医療従事者はより多くの時間を患者に向けることが可能になり、診療の質も向上します。

インヴェンティットの役割


インヴェンティット株式会社は、「mobiconnect」を通じて湘南鎌倉総合病院のICT導入を支えてきました。今後も医療現場のニーズに寄り添い、多様なICTソリューションを提供していくことを約束しています。医療テクノロジーの進化は、患者へのサービス向上に直結します。湘南鎌倉総合病院は今後もICT活用を推進し、地域医療の質をさらに高めていくでしょう。


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会社情報

会社名
インヴェンティット株式会社
住所
東京都新宿区西新宿六丁目3番1号新宿アイランドウイング5階
電話番号
03-6272-9911

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