生体情報モニタ受賞
2023-10-05 14:00:02

フクダ電子の生体情報モニタがグッドデザイン賞を受賞!革新と信頼の証

フクダ電子の生体情報モニタがグッドデザイン賞を受賞!



2023年度グッドデザイン賞において、フクダ電子株式会社の生体情報モニタ『ダイナスコープ/DYNASCOPE BDS-1001』が栄誉ある受賞を果たしました。本記事では、この受賞製品の特長やフクダ電子の成り立ち、今後の展望について詳しく紹介します。

フクダ電子とは?


フクダ電子株式会社は、1939年に設立された医療機器専門メーカーです。東京都文京区に本社を構えるこの企業は、国産心電計のトップメーカーとして知られています。創業から85年にわたり、予防・検査、治療、経過観察、リハビリ、在宅医療、介護に至るまで、包括的な医療ソリューションを提供してきました。これにより、持続的な成長と医療現場への貢献を実現してきました。

受賞した生体情報モニタの概要


『ダイナスコープ/DYNASCOPE BDS-1001』は、SpO2(血中酸素飽和度)、NIBP(非侵襲的血圧)、心電図(ECG)などの基本的な生体情報を測定するモニタです。この製品は急性期の一般病床から療養病床まで幅広く対応しており、医療現場の多様なニーズに応えています。

画面を縦向きに配置したコンパクトな設計は、少ないスペースでも効率的に運用できる利点を持っており、更には計測値を大きく表示することで視認性を高めています。

審査員の評価に見るデザインの魅力


審査委員からは、『ダイナスコープ』の縦型スクリーンが新鮮で、情報を一目で把握できる優れた視認性を持つことが高く評価されました。狭い医療現場における設置の柔軟性や、同時に開発されたトロリーによる収納効率の向上も、医療環境を考慮したデザインの成果として評価されました。

審査員はこの製品が、ユーザビリティと実用性を兼ね備えたものであり、医療現場の日常業務を円滑にするための重要なサポートとなることにも触れています。デザインの力が、医療の質の向上に寄与していることは大変意義深いといえます。

グッドデザイン賞について


グッドデザイン賞は、1957年に始まったデザインの優れた成果を表彰する制度です。「Gマーク」として親しまれており、様々な製品やサービスに贈られます。デザインは私たちの生活や社会に深く関わっており、その質を評価することで、より良い社会の構築を目指しています。

今後の展望と9


フクダ電子は、医療機器の開発を通じて、医学の進歩に寄与することを使命として掲げています。今回の受賞を機に、さらなる革新を追求し、「お客様に信頼される企業」を目指し続ける姿勢を貫いていくでしょう。また、次世代の医療機器の開発にも意欲的に取り組み、より快適で安全な医療環境の提供を進めていくことでしょう。

フクダ電子の今後の活躍に、ますます目が離せません。

会社情報

会社名
フクダ電子株式会社
住所
東京都文京区本郷3-39-4
電話番号
03-3815-2121

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