青汁の利用状況
2024-08-29 19:52:33

青汁の利用状況調査から見える健康志向の高まり

健康維持や栄養補給の手段としての青汁の人気が高まっています。マイボイスコム株式会社の調査によると、青汁を利用したことがあるという人は約40%にのぼり、その中で直近1年間に利用したのは2割強という結果が出ました。

特に注目すべきは、1年間に青汁を飲んだ人の66%が「健康のため、健康維持」を理由に挙げている点です。これは、多くの人々が健康意識を高めている証とも言えるでしょう。この調査は、2024年8月に実施されたもので、回答者数は9,267名にのぼります。

青汁のタイプに関しては、粉末タイプやストレートタイプがあり、直近1年間利用者の中で粉末タイプを選んだのは約18%。また、特に女性の30代においては「フルーツ青汁」の人気が高まりを見せています。

さらに、青汁を選ぶ際の原材料としては、大麦若葉を主成分とするものが49.8%、ケールが25.6%となっており、選び方には個々の好みや健康目的が色濃く反映されています。また、「無糖」や「甘味料を含まないタイプ」も少なからず支持されています。

青汁の購入場所としては、スーパーやインターネット通販、ドラッグストアが挙げられ、特にインターネット通販の人気が高まっていることがわかります。年代別に見ても、60代や70代の男性、40代と70代の女性の間で特にネット購入が多い傾向があります。

興味深いのは、青汁を今後利用したいと考えている人が多いことです。利用意向者は全体の約2割強で、特に女性においては利用意向が高く、もう一度トライしたい様子が伺えます。また、青汁の効能に関しては「腸内環境改善」を重視する声が多いことも特徴です。

利用理由としては、手軽に栄養が摂れる点や、健康食品よりも安心感を得られるとの意見も見られます。一方で、美味しさや飲みやすさがネックだという利用しない理由もあるため、青汁市場においては味や飲みやすさの改良も一つの課題といえそうです。

このように、青汁の利用状況や目的を探ることで、ますます高まっている健康志向の背景を窺い知ることができます。今後の市場動向や新製品の展開に注目が集まるでしょう。


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