心を救う魔法の言葉
不登校に悩む親御さんは、再登校の時が来ればすべてが解決すると願うかもしれません。しかし、再登校後には「行きしぶり」と呼ばれる期間が存在し、実際にはそれが大きな課題となることがあります。著者の富永愛梨さんは自身の息子の不登校を通じて、このことを痛感しました。
富永さんは、自身の息子が小学校4年生のときに中学受験のトラブルが原因で体調を崩してしまい、起立性調節障害と診断されました。やがて中学1年生の夏休み明けから不登校になり、一時期はベッドから起き上がることもできないほどな状態に。その苦しみを体験した富永さんは、親としてどうにか息子の心と身体を回復させたいという思いから、最新の心理学であるNLP(神経言語プログラミング)を学びました。
NLP心理学とは
NLP心理学は、心理カウンセリングの一手法で、人間の心を理解し、効果的にコミュニケーションを図る方法です。富永さんはこの技術を駆使し、息子とのコミュニケーションの質を向上させました。具体的には、言葉がけや心の持ち方を変えることで、息子の心が軽くなるように工夫を重ねたのです。
顧客の中には、富永さんのNLPに基づくアプローチを受けたことで、前向きな気持ちに変わった、問題行動が減った、楽しく登校できるようになったという声が多数寄せられています。これにより、富永さんは3000人以上の親子をサポートし、多くの感謝の声を受けています。
書籍紹介
この度、富永愛梨さんはその知見をまとめた書籍「不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉」を2025年3月24日に発売します。この本では、親ができるコミュニケーションの素晴らしさや、実際に使える具体的な言葉を紹介しており、不登校に直面しているご家庭にとって必読の一冊となっています。
本書の目次には、富永さんの体験談、NLPを用いた具体的なコミュニケーションスキル、親が持つべき心構え、実際の事例などが含まれており、読みやすくも充実した内容となっています。読者は親としての役割や、子どもとの信頼関係を築く方法を再確認することができるでしょう。親と子が共に安心して生きるための手助けをするために、ぜひ手に取ってみてください。
著者プロフィール
富永愛梨は心理カウンセラーであり、NLP上級スキルマスターです。米国NLP&コーチング研究所認定NLPヘルスサティフィケーションを取得し、親の視点からの支援を行っています。その知識と経験を活かし、これからも多くの親子を支える活動を続けていく予定です。