千代田の大奥展
2025-08-05 12:25:12

千代田区立日比谷図書文化館で開催される企画展「千代田の大奥」について

企画展「千代田の大奥」についてのご紹介



2025年10月1日から11月9日まで、千代田区立日比谷図書文化館にて特別な企画展が開催されます。その名も「千代田の大奥ー時代へのまなざし」で、浮世絵師の楊洲周延が描いた大奥の姿が全公開される貴重な機会です。会場は千代田区日比谷公園に位置する文化館の1階特別展示室で、開室時間は平日10時から19時まで、金曜日は20時まで、日曜および祝日は17時までとなっており、入場は閉室の30分前まで可能です。

展覧会の内容



この展覧会では、1894年から1896年にかけて発行された浮世絵「千代田の大奥」を中心に取り上げ、その全40組が一堂に展示されます。江戸時代の女たちの生活や風習については、社会的にも表に出すことが許されていなかったため、浮世絵は貴重な記録としての役割を果たしてきました。明治以降、このような作品が一般に親しまれることで、大奥の華やかなイメージが人々の間に広まりました。

明治からの視線



また、「時代を振り返ること」に焦点を当て、明治の人々がいかに過ぎ去った江戸の時代を懐古していたのかを示す資料も展示されます。たとえば、江戸開府300年祭の記録や、旧幕臣たちの史料などを通じて、明治時代がどのように江戸を捉え、賞賛し、思いを馳せていたのかが伝わります。これは、単なる作品の展示にとどまらず、歴史の深い連続性を感じさせる体験となるでしょう。

ギャラリートークと関連講座



展開中には、専門の学芸員によるギャラリートークも行われ、参加は無料ですが、事前の申し込みは必要ありません。ただし、観覧料は別途必要です。また、講演会も開催され、浮世絵師楊洲周延の描いた大奥の世界や、田沼時代の権力者についての講演が準備されています。これらは事前申し込みが必要で、定員が設けられていますので、早めの申し込みをお勧めします。

参加方法と料金



入場料は一般が500円、大学生・高校生は300円、中学生以下や障害者手帳をお持ちの方などは無料で入場可能です。各種証明書をお持ちいただくことが必要ですので、参加される際にはご注意ください。この機会にぜひ、江戸時代の大奥の世界を体験してみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は公式サイトや特設ページをご覧ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社小学館集英社プロダクション
住所
東京都千代田区神田神保町2-30昭和ビル
電話番号
03-3515-6900

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