JR芦屋駅再開発
2024-10-31 16:57:37

JR芦屋駅南地区の再開発が始動、未来の街が形になる

JR芦屋駅南地区の再開発がいよいよ進展



兵庫県芦屋市において、JR芦屋駅南地区で大規模な市街地再開発が始まろうとしています。この再開発プロジェクトは、東急不動産株式会社の主導により進められ、地域の活性化と交通機能の向上を目的としています。再開発事業は地元住民の意見を反映し、将来の街づくりとして着実に形を成す過程にあります。

事業の経緯と背景



本地区は芦屋市の中心で、商業や業務機能が集中するエリアです。しかし、先の経済環境の低迷により予定していた都市計画が長期にわたり延期されてしまいました。平成10年に地域住民が中心となり、まちづくりを考える組織を発足させて以降、芦屋市は平成22年度に新たな総合計画を策定。これによって、地域活性化のための具体的な見通しが立てられました。

再開発は、JR芦屋駅を結節点とし、駅周辺の交通機能を強化することを狙いとしています。近年、芦屋市は駅近くの再開発事業を進める中で、地域の人々との合意を重視し、また、地域の特性を生かした南玄関口としての魅力を引き出す取り組みが行われています。

新たな街の姿



2024年には駅直結型の再開発ビルの整備が始まる予定です。このビルは、地下2階・地上11階から成り、住宅、商業施設、公益施設、駐車場と多機能な構成になります。設計上の高さは約45m、延べ床面積は約16,080㎡です。また、建物はRC造で構成され、対敷地面積に対しても高い容積率を誇ります。

再開発が進むことで、地域住民の生活が一変し、商業・業務エリアとしての新たな魅力が加わります。さらに、デッキ経由でのJR東海道本線芦屋駅へのアクセスが実現することで、利便性も向上します。

環境に配慮したまちづくり



東急不動産株式会社は、再開発事業の進行にあたり、環境への配慮を重視した取り組みを推進しています。持続可能性を意識した街づくりが今後の大きなテーマとなります。このプロジェクトが成功すれば、芦屋市はより魅力的な街へと生まれ変わります。

今後のスケジュール



建築工事は2026年1月頃からスタートし、2029年9月頃には事業が完了する見込みです。今後も地元住民との密な連携を図りながら、着実に進められていくことが期待されています。

この再開発事業が完成することで、JR芦屋駅南地区は未来に向かい新たな光を放つ場所となるでしょう。


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会社情報

会社名
東急不動産株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ
電話番号
03-6455-1121

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