体験型研修誕生
2022-05-25 10:40:40
新型コロナ後の医療現場に最適な体験型研修が誕生!
無言語コミュニケーション研修が東北に登場
新型コロナウイルスの影響により、医療現場においてコミュニケーションの重要性が改めて認識されています。医療従事者同士のコミュニケーションは患者さんの命を守るためにも不可欠です。例えば、投与薬剤の確認において、適切なコミュニケーションがなければ誤薬のリスクが高まります。皆が安心して医療サービスを提供できる環境を整えるためには、コミュニケーションを円滑に行うことが何より重要です。
しかし、コロナ禍においては、医療従事者は外出の制限や人との接触を避ける生活を余儀なくされ、職場でのコミュニケーションも困難になる一方です。その結果として、看護師のうつ病発症率の上昇などが問題視され、メンタルヘルスへの配慮が求められています。
身体を使った新しい研修スタイル
このたび、株式会社SAIKOは、話をせずにコミュニケーションを体験する「無言語コミュニケーション研修」を東北に導入します。この研修では、以下の3つの安心を提供します:
1. 話さないため飛沫感染のリスクが少ない:言葉を使わず、身体を使ったコミュニケーションに焦点を当てます。
2. 身体を使うことでの距離感の確保:参加者同士が密集せず、安心して活動できます。
3. 心理的なフラットな環境:言葉の壁をなくし、参加者全員が心を開いて向き合うことができます。
さらに、無言語研修の講師はDEAFの方々が担当します。彼らは「伝わらない」という環境での経験を生かし、伝える力を自然に身につけています。過去のもどかしさを抱えつつ、相手を理解しようとする真心を持ち合わせた彼らから学ぶことは大きな刺激となるでしょう。
コミュニケーションの本質を見つめ直す
無言語研修は、言葉のコミュニケーションがどれだけ本質的に相手に伝わるのか、見直す良い機会となります。特に医療現場では、日々の業務で忙殺されがちな中でも、相手に向き合う姿勢がいかに重要かを再認識することが求められています。
株式会社SAIKOの役割
菅原彩子氏が代表を務める株式会社SAIKOは、この無言語コミュニケーション研修を通じて、メンタルヘルスの向上と職場環境の改善に取り組みます。看護師として12年の経験を持つ菅原氏は、心身の健康をサポートするために力を尽くしており、これまでに多くの研修やカウンセリングで得た知見をもとに事業を展開しています。SAIKOはスタッフのメンタルヘルスを見直し、良好なコミュニケーションを育むための道筋を提供していきます。
一方、株式会社Silent Voiceは、DEAFのファシリテーターと共に無言語研修を提供し、参加者には新たな気づきを与える役目を果たしています。彼らの目指すのは、DEAFと社会との関係性を変えること。そして、共に新しい時代のコミュニケーションを築いていくことです。
この取り組みによって、東北の医療現場はさらに質の高いサービスを提供し、働きやすく、ストレスの少ない職場環境を実現できるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
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株式会社SAIKO
- 住所
- 大巻字宅地11-4
- 電話番号
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080-6029-8671