湖西線開通50周年を祝う「SAWAMURAマルシェ2024」の開催
2024年10月27日(日)、滋賀県高島市に位置する株式会社澤村の本社敷地内にて、地域活性化をテーマとした「SAWAMURAマルシェ2024」が行われます。このイベントは、創業73年を迎えた総合建設会社である澤村が主催し、高島市の魅力を地域住民や訪問者に伝えることを目的としています。
特別企画として、湖西線が開通してから50周年を迎えることを記念し、JR西日本との連携により「大溝ラリー」(スタンプラリー)が実施されます。このラリーでは、地域文化や観光の魅力を体験しながら、旧大溝地区の観光名所を巡ることができます。
地域の活性化が求められる高島市の現状
滋賀県高島市は、人口5万人に満たない小さな市であり、少子高齢化や過疎化が進んでいます。このため、昨年4月には人口戦略会議から「消滅可能性自治体」として位置づけられました。地方自治体の取り組みだけでは解決できない課題も多く、地域の魅力を発信し、訪れる人々に新たな体験を提供するイベントの重要性が高まっています。
澤村としては、地域に根差す企業として、自社のイベントを通じて地域の活性化に寄与することを目指しています。
「SAWAMURAマルシェ2024」の詳細
今年で6回目となる「SAWAMURAマルシェ2024」。テーマは「身近な暮らしにある豊かさに気付き、きっかけとなる」ことです。昨年の来場者は1454人に上り、湖西地域での人気イベントとして認知されています。今年も、地域の飲食店やインテリア店、アクセサリーショップなど、全23店舗が出店予定です。これを機に高島市や旧大溝地区の魅力を体感し、地域の発展につなげることを目指しています。
特別企画「大溝ラリー」
「大溝ラリー」では、高島市の文化財である「大溝陣屋総門」「JR近江高島駅」「(株)澤村本社」の3か所をスタンプスポットとし、地域の魅力を体験しながら回ることができます。各スポットには、特色あるワークショップやイベントも用意されており、地域住民が出店するお店も散見されます。気軽に楽しめるまちなかスタンプラリーで、歴史溢れる旧城下町の魅力を再発見できるチャンスです。
家づくりの楽しさを体験する「上棟体験コーナー」
また、児童向けの特別企画「上棟体験コーナー」も注目です。子どもたちが家づくりの一部を体験できる内容で、専用の工具を使って10分の1スケールの木造住宅を組み立てることができるようになっています。
大溝まちづくりマルシェと連携
更にこの日には、地域住民によって企画された「大溝まちづくりマルシェ」も同時開催されます。こちらでは42店舗が出店し、地域の特産品や自主企画の催しを楽しむことができます。特に、高島名物の茶菓子を楽しめる「お寺カフェ」や、地元子ども会による「縁日あそび」、そして参加自由な「ハロウィン行列」など、地域の人々と触れ合いながら楽しむことができるイベントが盛りだくさんです。
開催概要
- - 名称:「SAWAMURAマルシェ2024」
- - 日時:2024年10月27日(日)10:00~16:00
- - 会場:(株)澤村本社敷地内 〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108-3
- - 出店数:23店舗
- - 名称:「大溝まちづくりマルシェ」
- - 日時:2024年10月27日(日)10:00~15:00
- - 会場:大溝陣屋総門周辺
- - 出店数:42店舗(予定)
地域の魅力を体験できるこの機会をお見逃しなく!高島市のさらなる活性化と発展のため、皆さまのご来場をお待ちしております。