Crunchyrollリブランディング
2024-08-15 13:21:08

Whatever Co.がCrunchyrollのリブランディングに参画し新たな挑戦へ

Whatever Co.がCrunchyrollのリブランディングに参画



日本のクリエイティブスタジオ、Whatever Co.(ワットエバー)は、米国の人気アニメ配信プラットフォーム「Crunchyroll」(クランチロール)のリブランディングプロジェクトに参加したことを発表しました。このプロジェクトは、アニメ文化が世界的なポップカルチャーとして成長を遂げる中で、Crunchyrollが新たなブランドアイデンティティを構築するために立ち上げられたものです。

Crunchyrollの多岐にわたる展開



Crunchyrollは、アニメや漫画の配信だけでなく、グッズ販売やゲーム開発、イベントの開催など、幅広いエンターテインメントを提供している企業です。アニメファンとの繋がりをより深めるため、ブランドの再構築が求められた背景には、ファンとのコミュニケーションの強化と、アニメ文化への愛情が込められています。

Whateverは、Crunchyrollのリブランディングにおいて「日本の漫画/アニメ文化を尊重する」という理念に賛同し、クリエイティブなデザインの提供を行いました。このスタジオは、漫画やアニメからインスピレーションを受けた独自のフォントやビジュアルの制作に取り組むことで、Crunchyrollの新しいアイデンティティを体現することを目指しています。

新しいフォント『Crunchyroll Glyphs』の創造



リブランディングの一環として、Whateverは「Crunchyroll Glyphs」と称されるデザインフォントを創作しました。このフォントは、漫画やアニメ特有の表現を取り入れ、16種類の「漫符」や「オノマトペ」を基に構築された100種類以上のデザインが特徴です。Crunchyrollの新しいブランドフォント(ATYP)と組み合わせることで、さまざまな場面において漫画やアニメの楽しさをシンプルに表現できるような仕組みが整備されています。

日本の漫画家とのコラボレーション



リブランディングプロジェクトにおいて、Whateverは日本の漫画家と密に連携を取りました。特に、根田啓史、山科ティナ、小笠原智史、斎夏生といった著名な漫画家たちが参加し、オリジナルの漫画が制作されました。これらの作品は、リブランディングで使用されるビジュアルの中核を成し、Crunchyrollの新たなブランドアイデンティティを形作る重要な要素として位置付けられています。

漫画家たちの背景



  • - 根田啓史: 1983年生まれで、代表作には『異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。』などがあります。
  • - 山科ティナ: 1995年アメリカ生まれ、代表作『ショジョ恋。』で、女性読者からの支持が強い作品が特徴です。
  • - 小笠原智史: 漫画家でイラストレーターの彼は、アニメやゲーム関連の作品を多く手掛けています。
  • - 斎夏生: 彼女は『PSYCHO-PASS』シリーズのコミカライズを担当し、ジャンプ+に連載している作品もあります。

Whatever Co.について



Whatever Co.は、東京、ニューヨーク、台北、ベルリンを拠点としたクリエイティブスタジオで、広告やイベントの企画・制作などを行い、斬新なアイデアを提供しています。彼らの目的は「誰も見たことがないけれど、誰もが共感できる」アイデアを生み出すことであり、今回のCrunchyrollのリブランディングでもその姿勢が色濃く反映されています。

Crunchyrollについて



Crunchyroll, LLCは世界200以上の国でアニメや漫画を配信しており、正規にライセンスされたアニメコレクションの提供に力を入れています。リブランディングを通じて、アニメファンがより一層楽しめるプラットフォームとして発展することが期待されています。

このように、Whatever Co.とCrunchyrollのコラボレーションは、日本のアニメ・漫画文化が持つ可能性を世界に広める新たな挑戦であり、今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
Whatever Co.
住所
東京都港区六本木7-2-8WHEREVER 7F
電話番号
03-6427-6022

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