企業の法務対応が求められる厳しい状況
2020年3月、新型コロナウイルス対策特別措置法の成立により、企業は事業活動の大幅な変更が求められました。従業員の働き方も多様化し、安定した職場環境の確保が困難となっています。法改正が毎年年度末に集中して公布されるため、企業は改正への対応を急がなければなりません。この時期には対応漏れが生じやすく、法令違反が不祥事につながる危険性も増大します。
法務解説記事の無料公開
レクシスネクシス・ジャパンでは、こうした企業の困難な状況に対応するため、LexisNexis® ASONEの利便性を向上させるとともに、ビジネスロー・ジャーナルの解説記事『新型コロナウイルス感染症拡大に伴う法務対応』を無償で提供しています。この解説記事はオンラインで閲覧可能で、企業が法務上の実務をどのように対応すべきか、事例を交えて紹介しています。リンクはこちらからご覧いただけます:
レクシスネクシス・ジャパン。
危機管理対策の一環でコンプライアンスを維持
この取り組みを通じて、企業は法改正の動向を把握し、迅速に次のアクションを取ることが可能となります。危機管理対策の一環として、コンプライアンス違反の発生を防ぎ、厳しい状況でもフェアで健全な経済活動を維持するための支援を行います。
LexisNexis® ASONEの機能拡充
さらに、レクシスネクシス・ジャパンは、コンプライアンス・オートメーションプラットフォーム「LexisNexis® ASONE」を4月24日にアップデートしました。このプラットフォームは四つのモジュールによって構成されており、企業の法令順守体制の構築や業務規程の自動管理を実現します。これにより、コンプライアンスPDCAの実施が可能となります。
モジュールの概要
- - 法政策情報:法改正を監視し、迅速な対応計画の準備を支援。
- - 業務規程コネクト:社内規定と関連する法律を紐づけ、情報の一元管理を実現。
- - カスタマイズ:各企業のコンプライアンスリスクに基づいた個別施策と教育・研修の提案を行います。
- - ワークプロ―:自社のコンプライアンス状況を可視化し、全社で管理できます。
会社概要
レクシスネクシス・リーガル&プロフェッショナルは、法務や税務の専門家および企業、政府、学術機関を対象に、意思決定や業績向上に役立つコンテンツと技術的なソリューションを提供しています。デジタル技術を駆使したリーガルデータサービスを提供し、世界130か国以上で展開しています。レクシスネクシスは、専門的な各種ソリューションを通じて、顧客の意思決定をサポートするRELXグループの一員です。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、レクシスネクシス・ジャパン株式会社のマーケティング部までお願いいたします。