ユーザーリサーチの内製化を実現する「NEZU」の登場
株式会社almaは、ユーザーリサーチに特化したコンサルティングファーム「NEZU」を設立し、新たなインサイトマネジメントクラウド「Centou」を提供することを発表しました。日本において初めての試みとなる「NEZU by Centou」は、新規事業やプロダクト開発の領域で、企業が社内でユーザーリサーチを効果的に実施するための伴走型支援を提供します。
内製化へ向けた一歩
近年、ユーザーリサーチが多くの企業で実施されつつあります。しかし、実際にはその実践において数々の障壁が存在しています。「NEZU」は、ユーザーリサーチを社内で身近に感じられるようにすることを目指し、専門のコンサルタントチームが企業の新規事業やプロダクト開発を全面的に支援します。この新しいアプローチでは、ユーザーリサーチを外部に依頼するという従来のスタイルから脱却し、内製化を促進することが鍵となります。
支援内容の概要
「NEZU」は企業が自社でアジャイルに活動を回せるよう支援を行います。具体的には、スキルの提供やデータ管理の体制を整備することで、企業が自社におけるユーザーリサーチを無理なく進められる環境を提供します。その結果、企業内でユーザーの声を生かしたプロダクトデザインやサービス改善が実現可能となります。
先行利用企業の声
すでに「NEZU」を活用している企業からもポジティブなコメントが寄せられています。例えば、株式会社ADWAYSの田中竜馬ゼネラルマネージャーは、NEZUをチームの一員として捉えており、プロダクトデザインの解像度を高めることに成功していると語っています。他社とのコミュニケーションを重視し、心理的安全を保ちながら意見交換が行える環境を作り出すことで、彼らは新たな視点や学びを得ているとのことです。
また、GMOタウンWiFi株式会社のUiデザイナーもNEZUとの定期的な相談を通じて、自社のインサイト管理フローを見直し、持続的な成長を実現しています。このように、NEZUは単なるコンサルティングを超え、パートナーとして企業の成長を支えています。
NEZUの今後の取り組み
独自の支援メニューを提供する「NEZU」は、今後もユーザーリサーチの内製化を進める企業にとっての心強いパートナーとして機能していきます。リサーチを単なる調査にとどめることなく、企業が抱える課題解決に向けた具体的アクションに結び付けることがその真髄と言えるでしょう。
「NEZU」のサービスや詳しい支援内容については、公式サイトにて確認することができます。
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株式会社almaのビジョン
「alma」は”DESIGN for ALL”をミッションに掲げ、2018年に創業しました。企業のデザイン力向上を目指し、インサイトマネジメントサービスの「Centou」やブランドマネジメントの「Brandate」といった多角的なサービスを展開しています。これからも企業のデザイン活動を支援し、全ての人がデザインの力を活用できる未来を目指します。
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