J.D.パワー2025年日本自動車テクノロジーエクスペリエンス調査結果
株式会社J.D. パワー ジャパンが発表した2025年日本自動車テクノロジーエクスペリエンス(TXI)調査の結果からは、自動車市場における最新技術の導入状況や消費者満足度が明らかになりました。特に、先進機能や装備の利用率が上昇し、「車載ドライブレコーダー」の経験率が95%を記録しています。
ブランド別総合イノベーションランキング
レクサスがブランド別総合イノベーションランキングで597ポイントを獲得し、3年連続で首位に立ちました。一方、マスマーケットブランドの1位にはスバルが541ポイントで選ばれています。これは、先進機能や装備に対するユーザーの評価と装備の充実度に基づいています。
各種先進機能・装備の利用経験率
調査対象の16機能中、15機能で前年より利用経験率が上昇しました。特に「車載ドライブレコーダー」に関しては、95%という高い利用経験率を記録しています。対照的に、「外部給電」の利用経験率は61%と若干低めです。
また、EV特有の機能である「ワンペダルドライブ」や「充電スケジュール管理」が高評価となり、利用経験率が上昇しています。
利用意向と再考が求められる機能
将来的な装備意向率においては、車載ドライブレコーダーが最も高く、58%が導入を希望しています。一方、「顔認証」や「リモートパーキングアシスト」は利用意向が低く、廃止も含めた再考が必要との意見が寄せられています。
調査概要
本調査は年1回実施され、新車購入後2〜13ヶ月経過したユーザーを対象としています。ユーザーから集めたデータに基づいて、各機能・装備のエグゼキューションインデックスを算出し、ブランドによる新技術の迅速な市場導入を評価しています。今回の調査は2025年5月から6月にかけて行われ、約20,101人のユーザーが参加しました。
まとめ
J.D.パワーによる調査結果は、自動車業界における先端技術の進化やユーザーの期待を可視化しています。随時変わりゆく市場ニーズに応えながら、各自動車メーカーは新しい機能をいかに効果的に導入していくかが今後の課題となります。特に、レクサスやスバルなどの上位ブランドは、今後もユーザーの期待に応える技術開発が求められています。自動車業界は技術革新が進む中、消費者のニーズをしっかりと捉えた製品を提供することが重要です。