DDeとエスディ・メンテナンスの連携協力の最新情報
2025年3月18日、DDe株式会社は株式会社エスディ・メンテナンスとの間で、業務用空調機の省エネを実現する流体撹拌装置「α-HT」に関する施工技術向上やメンテナンス体制の確立を目指す協力覚書(MOU)を締結したと発表しました。DDeは新宿区に本社を構える企業で、持続可能な未来をめざし、環境経営に取り組んでいます。この覚書は、双方が持つ技術とノウハウを最大限に活用することで、さらなる協業を推進していくことを目的としています。
DDeの技術と目指す未来
DDeは2020年に設立され、エネルギー消費削減を通じてCO2排出量を削減することを重視した製品開発に取り組んできました。業務用空調機向けの流体撹拌装置「α-HT」は、その実績を持つ製品として、多くの企業に導入されています。この機器は熱交換効率を向上させることで、エネルギー消費を減少させることが可能です。DDeは「Be Ecological, Be Evolving」という企業理念を掲げており、SDGsの達成に貢献するための努力を重ねています。
エスディ・メンテナンスの役割
一方で、エスディ・メンテナンスは、空調・冷凍設備や電気・給排水設備など幅広い分野で高い専門性を発揮する企業です。40年以上の業歴を持ち、全国に展開される営業所ネットワークを活かした素早いメンテナンスサービスを提供しています。同社は24時間365日のサポート体制を誇り、高精度な施工管理に基づいたサービスを展開しています。
両社の協力による目指す取り組み
MOU締結にあたって、両社は次のような取り組みを予定しています。
- - 施工およびメンテナンスにおける技術協力
- - 施工安全基準の策定
- - 市場におけるα-HTの効果測定と普及活動
- - トラブル管理の知見共有および解決策の策定
これらの施策は、施工技術の向上とともに、メンテナンス体制の強化を図り、導入企業にとってのさらなるメリットを生み出すことにつながります。
企業代表者のコメント
DDeの代表である小谷一永氏は、「エスディ・メンテナンスとの協力で施工の質と安全基準を高め、多くのお客様に安定した省エネ効果を提供する体制を整えていけることに期待しています。」とコメントしています。
一方、エスディ・メンテナンスの矢吹修身氏も、「DDe様との連携は、これまでの設備設計や施工の技術向上に寄与する重要な機会です。今後もより高品質なサービスを提供できるよう努めていきます。」と述べ、両社の協力関係に期待を寄せています。
まとめ
今回の覚書締結を通じて、DDeとエスディ・メンテナンスの今後の展開が注目されます。持続可能な社会の実現に向けた省エネ技術の向上は、企業のエネルギー効率を高めるだけでなく、環境負荷の低減にも寄与することが期待されます。両社の取り組みが、国内外でのさらなる技術革新や市場開拓につながることを願っています。