鰹頭DHAの魅力
2020-02-25 16:07:16
中性脂肪を減少させる「鰹頭DHA」が新登場!鹿児島の伝統食文化を活かした食品
機能性食品「鰹頭DHA」の誕生
株式会社こちら南国便と鹿児島大学が共同で開発した機能性表示食品「鰹頭DHA」は、これまでの鰹節製造による豊富な地域資源を活かした新しい商品です。2020年2月25日に販売が開始されることが決まり、多くの期待が寄せられています。
「鰹頭DHA」の特長
1. 中性脂肪を減少させる
「鰹頭DHA」には、ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)が含まれており、これらが中性脂肪を減少させる作用が知られています。中性脂肪が気になる方には特におすすめで、健康をサポートする役割を果たしてくれます。
2. 地域の課題を解決
本商品は、鹿児島県枕崎市で大量に発生する鰹の頭を有効活用しています。これまで廃棄されていた部分を利用することで、地域の問題解決にも繋がる成果をあげており、一過性の商品に留まらないことが大きな特徴です。
3. 地域共同研究の成果
機能性表示食品としての届出を目指したこの研究は、地域企業が大学の専門知識を活かして初めて実現した事例であり、消費者庁への届出受理も果たしました。地域企業と大学の連携によって新しい可能性が拓けたと言えるでしょう。
4. ビジネスチャンスとしての機能性表示
今回の研究成果を基に、「鰹頭DHA」は機能性表示食品として発売することになりました。このような取り組みは、地域のビジネスチャンスを創出する好例です。
共同研究の経緯
こちら南国便は、機能性表示制度の開始時からこの新商品を開発することに着手しました。しかし、必要な研究レビューが障壁となり、専門家の協力を得るため、鹿児島大学に相談。共同研究がスタートしたのです。専門性の高い届出資料の作成を進め、中性脂肪を減少させる機能を持つとして「鰹頭DHA」が無事に届出を受理される運びとなりました。
今後の展開
「鰹頭DHA」は全国の流通にも対応し、通販以外にも病院やデパート、コンビニ、ドラッグストアなどさまざまな場所で販売される予定です。これを通じて、地域の健康向上を目指すとのことです。また、今後も他の機能性食品の開発を進め、地域企業としての使命を果たしていく考えです。鹿児島の優れた食文化を全国に広めるため、さらなる努力が期待されます。
まとめ
機能性表示食品「鰹頭DHA」は、鹿児島県の伝統と大学の知識が融合した製品で、地域の課題解決の一翼を担っています。健康をお考えの方にとって、注目すべき商品となりそうです。地域の特性を活かしたこのような商品は、今後のさらなる展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社こちら南国便
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市泉町2-3そうしん本店ビル5F
- 電話番号
-
099-222-5557