NECとエンによる新たな採用プロジェクトの全貌
2026年7月6日、日本電気株式会社(以下、NEC)とエン株式会社が共同で進める『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』がいよいよ始動します。このプロジェクトでは、戦略企画やグローバル営業といった数多くのポジションを公募し、より良い社会を実現するための人材を求めています。
海底ケーブル事業の重要性
海底ケーブルは、大陸間の国際通信の99%を支える重要なインフラです。動画配信やクラウドサービス、さらには国際送金や金融取引に至るまで、情報通信の根幹を支えていると言っても過言ではありません。国際的に見ても海底ケーブル市場は急成長を遂げており、その規模はここ数年で3,000億円から5,000億円へと拡大しています。一方で、生成AIの普及や新興国のネットワーク整備の影響により、今後さらに需要が高まることが予想されています。
政府による支援
各国では、自国内の企業を強化するために海底ケーブルの敷設能力を自国に保持することが重要視されています。米国やフランスでは政府主導による企業支援が強化され、日本政府も2030年までに海底ケーブルの敷設シェアを35%に引き上げる目標を掲げています。これにより、国内通信網の強靭化と経済のさらなる発展が期待されています。
NECの役割
NECは、この海底ケーブル市場で独自の立ち位置を築いており、世界シェアの約9割を占めるトップ3社の一つです。NECが手掛ける海底ケーブル事業は、検討・設計から製造、敷設までを一貫して行うことができる数少ない企業です。その結果、これまでに約45万kmもの海底ケーブルを敷設し、全世界の通信を支えています。
新たな人材募集の背景
こうした事業の拡大に伴い、NECは今後5年間にわたって海底ケーブル事業への大規模な投資を決定しました。ビジネスや技術の分野で多様な専門能力を持つ人材の確保が急務であり、この度の採用プロジェクトがスタートしたわけです。
応募対象は、未経験者も歓迎で、建設や電力、プラント、自動車など異なる業種からの転職希望者も受け入れています。海底ケーブル事業はさまざまな専門知識を必要としており、異業界の経験が活かされる場となるでしょう。
応募の仕組み
具体的な募集職種には、「セールスエンジニア」「グローバル営業」「プロジェクトマネージャー」「システム設計」「戦略企画」などが含まれます。応募は『エン転職』や『AMBI』を通じて受け付けられ、2026年8月30日までの期間に行われます。エンは、求人情報の提供だけでなく、採用後の定着支援も行うことで、応募者のキャリア形成をサポートします。
まとめ
NECとエンが手がけるこの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』は、海底ケーブル事業を通じて社会の基盤を支える重要な取り組みです。新たな挑戦を求める方々には、この貴重な機会をぜひ活用してほしいと思います。人材の多様性を活かし、共により良い未来を築き上げましょう。