伝承「大寒仕込み」
2026-02-03 14:32:57

ひかり味噌が伝承する年に一度の「大寒仕込み」イベント

ひかり味噌の「大寒仕込み」イベント



長野県諏訪郡下諏訪町に本社を置くひかり味噌株式会社が、伝統的手法に基づく年に一度の味噌仕込み「大寒仕込み」を2026年1月23日、長野県上伊那郡飯島町の飯島グリーン工場にて実施しました。この日、気温は氷点下5度と冷え込み、空気は澄み渡っており、まさに味噌作りに最適な条件が整いました。

「大寒仕込み」は1985年から始まり、今年で41回目を迎えるこの行事は、味噌作りの原点に帰り、先代から受け継がれた技術と想いを次世代へと引き継ぐ重要な機会です。当日は参加者たちが一緒にその特別なプロセスを体験し、感謝の気持ちを新たにしました。今年は大豆の仕入れ先も参加し、共に味噌造りに関する真摯な取り組みを実感しました。

伝承される味噌の文化



ひかり味噌の「大寒仕込み」は、日本の伝統的な文化を体現しています。「大寒仕込み」とは、前年の秋に収穫した新鮮な大豆と米を原料にして、二十四節気の寒の時期に行う味噌の仕込みを指します。行事の初めには、飯島グリーン工場内に位置する松尾大社祠にて、1年間の豊作と健康を祈願します。参加者はこの神社での祈願によって、今後の味噌作りの成功を願います。

今年使用した原材料には、北海道産「ユキホマレ」大豆、三重県産の「コシヒカリ」米麹、長崎県産の塩「海はいのち」が選ばれました。味噌作りの過程は、二人一組で2トンタンクに入り、米麹や塩と混ぜた大豆を均一に発酵させるために全体重をかけて足で踏みつけます。この体験は初めての社員にとっては特に意義深く、氷点下の気候を忘れるほどの熱中した作業となります。

嬉しい味噌のブレンド体験



味噌を踏んだ後は、当社のブレンドマイスターによるブレンド作業の見学も行われました。ブレンドマイスターとは、豊富な知識と技術を持つ社員に与えられた称号で、現在は2名の社員がその資格を持ち、特別な味噌のブレンドに携わっています。ここで仕込まれる味噌は、しっかりとした旨味があり、まろやかな酸味とほのかな甘味が特徴です。このように長い発酵過程を経て生まれる味噌は、複雑な香りが楽しめるものとなります。

特別な味噌のラインナップ



ひかり味噌が手掛ける「大寒仕込み」の味噌は、いくつかのバリエーションがあり、どれも頂く人々に独自の風味を提供します。例えば、一般的な「名匠」はそのまろやかさが多くの人に愛されており、「匠」は滑らかな質感が特徴で、じっくり熟成を重ねたこし味噌です。そして、「銀座豉特選雅」は3年もの長期熟成による深い香りと複雑な味わいが堪能できます。

このような味噌は公式通販サイトでも購入可能で、一部は限定販売される商品もあります。こうした行事を通じて、ひかり味噌は日本の伝統と味噌文化を次世代へと伝えていくことに力を入れています。味噌作りの楽しさとその奥深さを体験できる「大寒仕込み」は、今後も継続して行われる予定です。


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会社情報

会社名
ひかり味噌株式会社
住所
長野県諏訪郡下諏訪町4848-1
電話番号

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