junaidaの絵本『世界』原画展が開催
2024年12月6日(金)から2025年1月19日(日)まで、東京都千代田区のTOBICHI東京にて画家junaida(ジュナイダ)による絵本『世界』の原画展が行われます。展示会は、絵本が好きな方やアートに興味のある方にとって特別な体験となること間違いなしです。
展覧会の概要
この原画展では、絵本『世界』の全原画が展示されるのですが、実はたったの「2点」だけ。なぜこのように少ないのかというと、実は『世界』の内容に深い意味が込められているからです。
絵本は全33ページにわたって描かれていますが、その中の30ページ以上の絵が実は「1枚の大きな絵」としてつながっています。そのため、展示されるのは表紙とその大きな絵の2点のみ。この機会に、圧倒的な迫力を持つ原画と直接対面できることは、絵本ファンにはたまらない魅力です。
原画展の詳細
- - 会期:2024年12月6日(金)〜2025年1月19日(日)
- 12月26日〜1月5日は休館
- - 時間:11:00〜19:00(入場無料)
- - 会場:TOBICHI東京
- 東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル1F
原画展は、junaidaさんによる初めての大規模な展示となり、その機会を逃すと次はいつ見られるか分かりません。絵本を持っている方もこれから読む方も、この2点の原画をぜひ目に焼き付けていただきたいと思います。
特装版『世界』も数量限定販売
原画展の記念として特装版『世界』も販売されます。セット内容には「王冠BOX」と呼ばれる特別なボックスが含まれており、その中に『世界』の通常版と、その下絵版が入っています。下絵版は、着彩される前の鉛筆の美しい線が堪能できる一冊。
特装版の価格は、初めて『世界』を購入される方用に「コンプリートセット」(税込8,800円)と、すでにお持ちの方のための「ボックス+下絵版セット」(税込5,940円)が用意されています。どちらのセットにもjunaidaの直筆サイン入りカードが封入されており、特別な思い出になることでしょう。
また、会場では『世界』に関するオリジナルグッズとしてポスターや缶バッジも販売される予定です。これらは数量限定のため、なくなり次第終了しますのでご注意ください。
junaidaプロフィール
junaidaさんは1978年生まれの画家で、2015年に『HOME』でボローニャ国際絵本原画展に入選。2021年には『怪物園』でホワイト・レイブンズに選ばれるなど、多数の国際的な受賞歴を持っています。2022年には大規模個展「IMAGINARIUM」を開催し、全国の美術館で巡回展示を行っています。
現在も精力的に作品を発表しており、近年では『世界』と『ともしび』が刊行されています。
まとめ
絵本『世界』の新たな側面を感じられるこの機会をお見逃しなく。junaidaさんの世界観を直接体験できる貴重な原画展、ぜひ足を運んでみてください。詳細は
こちらのリンクからご確認ください。