福岡に新たに登場する顔認証マンション
福岡県福岡市で新たなマンションシリーズが登場します。株式会社えんホールディングスは、DXYZ株式会社が提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」を新築マンション「エンクレスト博多BRIGHT」と「(仮称)エンクレスト住吉2丁目」に導入することを決定しました。これにより、顔認証による新たなライフスタイルの提案が実現します。
「エンクレスト」とは?
「エンクレスト」は、えんホールディングスが展開するデザイナーズマンションシリーズで、福岡市の都心部に位置する物件が特徴的です。高品質な住環境とデザイン性を兼ね備え、これまで多くの顧客に支持されてきました。この度の「FreeiD」導入は、両社の技術を利用し、より高いセキュリティと利便性を提供することを目指しています。
DXYZの「FreeiD」とは?
DXYZが開発した「FreeiD」は、スマートフォンアプリを通じて顔を登録することで、入退館や本人確認、決済を行うことができる画期的なプラットフォームです。これにより、鍵や財布を持たずに生活できる未来的な住環境が実現します。特に、集合住宅向けの「FreeiDマンション」ソリューションでは、エントランスやエレベーターなどの共有部分から専有部分まで全て顔認証で管理されるため、ユーザーは鍵を一切使う必要がありません。
新たな住まいの2物件
今回の提携によって生まれる新物件のうち、「エンクレスト博多BRIGHT」はえんホールディングスにとって初の顔認証マンションです。福岡市博多区美野島に位置し、14階建てで72戸が予定されています。竣工は2025年3月を見込んでおり、エントランスに顔認証システムが導入されます。
一方、「(仮称)エンクレスト住吉2丁目」は176戸の大型物件で、15階建てです。全176戸のうち32戸には「FreeiD」が導入され、共用部分も顔認証で管理されるため、生活の利便性とセキュリティが一層向上します。この物件は2025年7月に竣工予定です。
顔認証技術の普及と今後
えんホールディングスは、今回の「FreeiD」導入を通じてお客様にさらなる安心と快適を提供することを計画しています。今後も新しい価値と豊かさを創出するマンションの開発を推進し、住環境の向上を目指しています。
DXYZもまた、顔認証技術を通じて「デジタルで、目に映る世界をより豊かに」というミッションを掲げ、様々なサービスとソリューションの開発を進めています。顔認証による新しいライフスタイルは、今後の社会において重要な要素となるでしょう。
最後に、DXYZは顔認証マンション体験会も随時開催しており、興味がある方はぜひ参加してその便利さを体験してみてはいかがでしょうか。新しい技術がどのように日常生活を変えていくのか、ぜひ体感してみてください。