パソナグループ、再び名誉の健康経営銘柄に
株式会社パソナグループ(東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、2023年3月10日に経済産業省と東京証券取引所が共同で選出する『健康経営銘柄2025』に選ばれました。これは同社にとって2回目の選出となります。
健康経営銘柄は、東京証券取引所に上場している企業の中で、従業員の健康管理を経営的視点で考慮し、特に優れた健康経営を実践している企業を評価する制度です。パソナグループは、社員がより健康に働ける環境を提供するため、「健康宣言」を掲げています。この宣言のもと、経営陣は社員の健康推進に力を入れ、全社員がイキイキと働けるように様々な取り組みを行っています。
健康経営を支える具体的な施策
パソナグループが実施している健康経営の取り組みは多岐にわたります。
1.
ライフスタイル調査の実施
年に一回、社員を対象に生活習慣に関する調査を行い、運動、食事、睡眠、嗜好などの項目でスコアに基づいたフィードバックを行っています。これにより、社員は自身の健康を見直すきっかけを得ることができます。
2.
男女の相互理解を促進する研修
異なる性別による健康課題の理解を深めるため、高尾美穂医師による講座を全社員に提供し、特に女性特有の健康問題に関する啓蒙活動を実施しています。乳がんや子宮がんのオプション検診も充実させ、受診率の向上に寄与しています。
3.
コミュニケーション促進のための活動
自社オリジナルの体操「パソナ体操」を導入し、朝礼や会議の前に身体を動かす機会を設けています。また、健康的な食事を提供するランチやトレーニングジムも整備し、社内でのコミュニケーションが活性化しています。
4.
メンタルヘルス対策
ストレス管理や、良好な人間関係構築に向けたスキルを学ぶためのメンタルヘルス研修を全社員に実施し、心の健康作りを後押ししています。
5.
多様な相談窓口の設置
キャリアや健康、ライフスタイルに関する相談ができる窓口を設け、社内外の専門家と連携を図っています。特に女性特有の健康課題については、専門医によるオンライン相談窓口も設置されており、女性社員のサポート体制を整えています。
6.
復職支援と治療との両立
医療的な支援が必要な社員に対し、健康推進室の保健師が産業医と連携し、職場復帰を支援しています。柔軟な働き方の制度や療養機会を提供し、継続的な治療と仕事の両立を促進しています。
今後の展望
これらの取り組みを通じて、パソナグループは引き続き社員の健康を重視し、誰もが活き活きと働ける社会の実現を目指しています。社員が健康であることが、企業全体の生産性向上にもつながると考えているからです。
健康経営の拡大に向けたパソナグループの今後の施策に注目です。
詳細は公式サイトをご覧ください:
パソナグループ 健康経営