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ニュータイペイ・キングス、EASL 2025-26シーズン出場決定

ニュータイペイ・キングスが、2025–26シーズンの東アジアスーパーリーグ（EASL）に出場することが正式に発表されました。これは、キングスが2023-24シーズンのP.LEAGUE+で王者となり、続いて2024-25シーズンにはTPBLでの優勝も果たした実績に基づいています。これにより、同クラブはチャイニーズ・タイペイを代表する名門チームとしての地位を確立しました。

EASLが目指す新たな高みへの挑戦

EASLのCEO、ヘンリー・ケリンズ氏は「ニュータイペイは、我々のリーグにおいて実績を残してきたチームで、アジアのバスケットボール界における真のチャンピオンを迎えられることを嬉しく思います」とコメントしています。特にニュータイペイ・キングスはこれまでの大会で安定した成績を残しており、昨シーズンは歴史的な2季連続のFINAL4進出を果たしました。

EASLの参加チーム

2025–26シーズンでは、チャイニーズ・タイペイから三チームが出場予定です。すでに出場が決定している桃園パウイアン・パイロッツと台北富邦ブレーブスに、新たにニュータイペイ・キングスが加わります。これは、P.LEAGUE+とTPBLの連携が進んでいることを示す重要なステップです。

チームの実績と成績

キングスは、これまでのEASLでの通算成績が9勝7敗に達しており、2023–24シーズンのグループBで2位となりFINAL4に進出。しかし、準決勝ではB.LEAGUEの千葉ジェッツに敗れ、3位決定戦でもKBLの安養正官庄レッドブースターズに敗れ、結果的に4位でシーズンを終えました。翌2024–25シーズンも同じくグループBで2位という成績を残して再度のFINAL4進出を果たし、準決勝ではB.LEAGUEの広島ドラゴンフライズに敗れましたが、3位決定戦で琉球ゴールデンキングスに勝利し、チーム史上初の第3位を獲得しました。

さらに、2024–25シーズンにはフォワードのサニ・サカキニ選手とガードのジェレミー・リン選手が「Spalding Presents All-EASL Team」に選出され、リン選手はEASL史上初の2年連続での選出を達成しました。

新たな挑戦への期待

ニュータイペイ・キングスのGM、ジェームズ・マオ氏は、「EASLに3季連続で出場できることを大変光栄に思っています。EASLには年を追うごとによりハイレベルなチームが集結しており、その中で戦えることは我々にとって大きな挑戦であり、大きな成長の機会となるでしょう」と語っています。

性的な競争が広がるEASLで、ニュータイペイ・キングスはどのような戦いを展開するのか、期待が高まります。詳細については、公式ウェブサイト EASL公式サイト をご覧ください。

EASLについて

東アジアスーパーリーグ（EASL）は、地域のトップクラブが一同に会し、熾烈な競争を繰り広げる国際プロバスケットボールリーグです。EASLは、世界最高峰のプロバスケットボールリーグとなること、そして東アジア専門のバスケットボールの発展に寄与することをビジョンとして掲げています。日本のB.LEAGUE、韓国のKBL、フィリピンのPBAを含む多くの国々・地域の代表クラブチームが参加しています。公式InstagramとX（旧Twitter）でも最新情報を発信しています。

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