大阪万博の越境EC施策
2025-06-27 14:30:12

大阪・関西万博で発表された越境EC施策の新たな展開

大阪・関西万博での越境EC施策の発表



2025年6月8日、大阪・関西万博のポップアップステージで、ZenGroup株式会社が演劇形式のプレゼンテーションを通じて、越境EC(電子商取引)支援施策「EXPLORE KANSAI」を発表しました。これは、関西の食と文化を国内外に発信し、訪日外国人の消費行動を「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」の3つの段階でサポートする試みです。

このイベントは近畿農政局が主催する「関西 食の『わ』プロジェクト」の一環で、1,000人以上の観客が集まり、関西地方の魅力を体感しました。ZenGroupは、越境ECモール「ZenPlus」を活用し、訪日外国人に関西の食文化を知ってもらい、実際に体験し、帰国後も継続的に購入できるシステムを提案しました。

PLAY FORMATで気軽に理解できる施策



イベントでは、演劇形式により訪日外国人の観光体験をユーモラスに表現。この方式により、聞き手はより理解しやすく、気軽に楽しむことができました。具体的には、外国人観光客が旅行前に「ZenPlus」で商品を探し、旅行中に日本の食文化を体験し、帰国後に再び「ZenPlus」で購入する流れを演じました。

出演者は、海外向け文房具ECサービス「ZenPop」のパスラスキ・マグナス氏がツーリスト役、海外プロモーション支援サービス「ZenPromo」の並木祐臣氏が店主役、越境ECモール「ZenPlus」の向吉里樹氏が従業員役として出演し、観客を楽しませました。

興味を引く特集ページ



ZenGroupの「関西 食の『わ』プログラム」内では、越境ECモール「ZenPlus」での特集ページを英語で作成し、訪日前の外国人に対して関西の食の魅力を紹介しています。また、旅行中に渡すショップカードの企画や制作も行っており、これにより観光後のリピート購入を促しています。事業者は無償で参加可能で、売上に応じた手数料は10%です。

このようなシンプルな仕組みを通じて、訪日外国人が関西で購入した商品を帰国後も楽しむことができ、関西の食文化がさらに広がることを目指しています。

関西 食の「わ」プロジェクトとは



このプロジェクトは、関西地域の多様で豊かな食文化を世界に向けて発信し、次世代へ継承することを目的としています。これを支えるため、企業や個人が協力しながら、地域の魅力を国内外で広めていく活動を進めています。

ZenGroupのビジョン



ZenGroupは「世界の越境EC販売額20%を日本に」というミッションを掲げ、日本のシェアを拡大するために、多様なサービスを展開しています。会員数は270万人を超え、175か国以上に発送を行っており、今後も日本の良さを海外に伝える活動を続けていく予定です。日本の製品が簡単に届く仕組みを構築することで、さらに多くの国と地域でのニーズに応えていくことを目指しています。

会社概要


  • - 会社名:ZenGroup株式会社
  • - 設立:2014年4月
  • - 所在地:大阪府大阪市中央区瓦町1丁目7-7大阪堺筋Lタワー8階、10階
  • - URL:ZenGroup公式サイト


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会社情報

会社名
ZenGroup株式会社
住所
大阪府大阪市中央区瓦町1丁目7-7大阪堺筋Lタワー
電話番号
06-4560-4070

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