いとぐち社が支援するバスケット部
2025-07-16 15:26:24

障がい者介護とスポーツの新たな融合|いとぐち社が支援する関西福祉科学大学バスケット部の成長

株式会社いとぐちが関西福祉科学大学バスケットボール部とのスポンサー契約を結び、障がい者福祉とスポーツの新たなコラボレーションを実現しました。関西福祉科学大学バスケットボール部は、創部以来20年以上の歴史を持ち、若いメンバーが大学での活動を通じて成長を目指していますが、経済的な要因で遠征などの選択肢が限られていました。

このような状況を改善するため、いとぐち社は自身のリソースを活かし、「SPONSORS BOOST」というプラットフォームを通じて支援を行うことを決定しました。「SPONSORS BOOST」は、企業が大学の部活動に対して少額からスポンサー出資できるシステムで、企業と学生の相互利益を図ることが目的となっています。

いとぐち社の代表取締役、三浦奈緒子氏は、「学生時代のラクロス部での体験から、経済的な理由で退部する仲間を見てきた。そこで、障がい者福祉の業界から学生と企業がつながる場を提供したかった」と語ります。彼女は若い世代の人材採用に課題を抱えており、福祉系大学の部活を支援することで新たな採用チャンスを生み出すことができると期待しています。

関西福祉科学大学バスケットボール部は、2024年西日本大会において、これまで以上に強力なチームを目指しており、支援が行われることで、選手たちのモチベーションも大幅に向上しました。経済的な余裕が生まれることで、設備や道具の購入も容易になり、チーム全体での練習・遠征が可能な体制が整いつつあります。これにより、部員は士気高く、今後のリーグ戦での昇格を目指しています。

特に印象的な取り組みとして、リアルミーティングがあり、選手と企業の担当者が直接交流する機会が設けられました。この交流会では、いとぐち社の社員が講師となり、スポーツを通じたモチベーションの向上に関する講義を行いました。選手一人ひとりが企業の方々と直接触れ合うことで、より理解が深まり、実際の企業活動に理解を持つことができました。

いとぐち社では、このような学びを通じて、企業と部活動の交流を活発にし、より多様な人材の育成につなげることを目指しています。また、障がい者福祉に興味を持つ学生に対して、企業として社会貢献の一環として支援を行う姿勢が、地域の福祉向上に寄与することを期待しています。

今後、いとぐち社と関西福祉科学大学バスケットボール部のコラボレーションが、どのような成果を生んでいくのか、非常に注目です。この取り組みこそが、障がい者支援とスポーツ両方において新しい可能性を開くことになるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社スポンサーズブースト
住所
大阪府大阪市西区新町1-5-7四ツ橋ビルディング2階
電話番号

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