泉大津市と大阪エヴェッサがスポーツ振興で連携
最近、泉大津市(市長:南出賢一)とヒューマンプランニング株式会社が運営するプロバスケットボールチーム、大阪エヴェッサが包括連携協定を結びました。この協定は、地域社会の発展と市民の健康増進を目的としています。
連携協定の内容
この協定には、以下の4つの主な分野が含まれています:
1.
スポーツ振興
2.
市民の健康促進
3.
SDGs活動
4.
シティプロモーション
泉大津市は「アビリティタウン構想」を掲げており、特に「健康」と「教育」を重視しています。この構想は、市民の能力や感性を最大限に引き出すことを目指しています。特に子どもたちのアビリティ向上に力を入れており、地域ぐるみでのスポーツイベントや地元アスリートとの交流によって、市民がスポーツに親しむ機会を創出しています。
大阪エヴェッサの役割
大阪エヴェッサは、地域に密着したプロスポーツチームとして、グループの理念「為世為人(いせいいじん)」を掲げ、社会課題の解決に貢献しています。バスケットボールを通じて地域振興や健康増進を図るこのチームは、地域交流を重要視しています。
協定の締結は、これまでの理念や目標がマッチした結果です。
具体的な取り組み
今後、大阪エヴェッサは以下のような取り組みを行う予定です:
- - 市民応援デー:ホームゲームで市内の小中学生を無料招待し、子供たちのダンスパフォーマンスも行われます。
- - 選手との交流会:選手やコーチが参加するイベントを通じて、子どもたちとのふれあいを深める機会を設けます。
これらの活動を通して、子どもたちがバスケットボールを楽しむだけでなく、スポーツに対する関心を高めることが期待されています。さらに、健全な心身の育成にも寄与することでしょう。
協定調印式の様子
協定調印式では、南出市長と大阪エヴェッサの磯村代表取締役が参加し、今後の連携に対する期待を語りました。協定締結は地域にとって重要な一歩です。
ヒューマンプランニング株式会社とは
ヒューマンプランニング株式会社は、大阪市中央区に本社を構え、2005年に設立されました。代表取締役の磯村英孝氏が運営し、広告事業や教育事業など多岐にわたるビジネスを展開しています。親会社のヒューマングループも「為世為人」という理念のもと、地域社会への貢献を目指しています。
大阪エヴェッサの歴史
大阪エヴェッサは、2005年にbjリーグに参入し、瞬く間に名を馳せました。2006年には再度優勝、2007年には三連覇を達成。その後もB.LEAGUEに移行し、地域密着型の活動を展開しています。今や地元大阪のシンボル的存在となっています。2024年にはクラブ創立20周年を迎え、更なる成長が期待されます。
このように、泉大津市と大阪エヴェッサの連携は、地域社会に新しい活気をもたらすでしょう。スポーツを通じた健康促進や子供たちの成長を楽しみにしたいものです。